『海鳴極上生徒会』






第16話 「そんな一日」





海鳴市にある私立宮神学園。
この学園には教職員よりも権限を持つ生徒会が存在しており、日々業務に追われている。
しかし、そんな彼女たちも生徒である以上、普段は普通の生活を送っている訳で。



一期生A組の教室。今は授業中なのか、教師が黒板に難しい数式を並べ書き込んでいく。
それをノートに写す生徒たち。
何処にでもあるありふれた授業風景の一コマ。
教師は生徒たちの方へと振り返り、全員がノートに書き終わったのを待って説明を始める。

「……という訳で高町、この問題を解いてみろ」

未だにノートを取り続ける恭也を指名するも、恭也は顔を上げることも無くやや俯かせてペンを持ったままである。
もう一度教師が恭也を呼ぶ。

「恭也、恭也」

恭也の左隣に座る奏が小さく声を掛けるも、恭也の顔は俯いたままでその目は閉じられている。
よくよく耳を澄ませば微かに聞こえてくるのは小さな寝息。
早い話がノートを写す振りをして眠っているのである。
全く応えない恭也に教師も少し声を上げ、ノートは後にしろと言う。
それでも反応のない恭也に奏では困ったような顔を見せ、恭也の向こう側、右隣に座る聖奈に視線を向ける。
奏の視線を受け、聖奈はいつもの笑顔で分かったという風に小さく手を振ると、本当に小さな声でぽつりと呟く。

「恭也さん、会長に危険が」

瞬間、弾かれたように立ち上がる。
あまりにも小さな声だったので周りの者にも聖奈が何を言ったのかは聞こえなかったが、
恭也にはしっかりと聞こえていたのだろう。
勢い良く立ち上がった恭也に教師は少し驚いた顔をし、聖奈は奏に向かって小さくピースサインを送る。
が、奏がそれに応えるよりも早く恭也が奏を抱き上げて後ろの壁際まで飛びずさる。

「あらあら」

恭也の行動に聖奈は珍しく計算違いだったというような笑みを見せるも、すぐに知らん振りを決め込む。
対し、恭也は周囲を警戒するように見渡して、そこがただの教室の上に危険が迫っていないと分かると、安堵の息を零す。

「それで恭也? 私はいつまでこのままで居たらいいのかしら?」

恭也の腕の中で奏が少しだけ困ったような声で尋ね、その声に恭也は今が授業中だと思い出して慌てて奏を下ろす。

「すまない」

「別に私は構わないんだけれどね」

言って奏は教室をぐるりと見渡せば、当然の如く全員が何があったのかと二人に注目していた。
教師が居る前で寝ぼけましたなどという言い訳もできず、恭也は曖昧な顔で奏を促して席に着く。
と、ようやく我に返ったのか教師が恭也へと声を掛ける。

「高町、勝手に座るな。さっきからお前に当てているだろうが。
 散々待たせて、いきなり立ち上がったかと思えば神宮司を抱えて……。
 はぁぁ。もう良いから、とりあえずはさっさと解いてくれ」

疲れたような顔をして恭也に再度問題を解かせようとする教師。
ようやく自分が当てられていたのだと気付き、同時に寝ぼけていた訳ではないと聖奈の顔を見て理解し、
避難するように軽く聖奈を睨む。
流石にばつが悪そうな顔をして小さく手を合わせて謝罪の形にする聖奈に、恭也も非は寝ていた自分だと気付き、
それ以上責めるような事はせずに黒板と教科書を見比べ、

「恭也、81ページの一番下の問い一の問題よ」

全く見当違いのページを開いていた恭也に奏が助け舟を出してやる。
奏の言葉通りのページを教師にばれないように開き、軽く例題に目を通して問いを見ると自信満々に胸を張って、

「分かりません。むしろ、日常生活において使うとも思わないんですが。
 そもそも何故数学に英語があるのか、前々から不思議に思ってましたが……」

「誰もお前の感想なんて聞いてないし、日常云々を言い出すな。
 とりあえず、解け」

「ふむ…………、やはり分かりません」

暫し問題と睨めっこするも、やはり幾ら考えても分からないものは分からず、恭也は自信を持って言い切る。
これには教師も流石に疲れた顔をありありと浮かべ、

「はぁぁ、神宮司」

早々に選手交代を告げるのだった。



恭也たちの教室と同じフロアにある一期生E組の教室でも授業中であり、
こちらは教科書を読む女教師の声が教室に流れている。

「それじゃあ、ここを真鍋さん訳してください」

「オゥ、オゥ」

英語の授業なのか、当てられたシンディは教科書を手に立ち上がるも困ったようにただそれだけを繰り返す。
教科書と睨めっこをするように見詰めるシンディを待つも、シンディは黙ったままで、
仕舞いには教科書を逆さにしてみたり、首を横に傾けて英文を目で追ったりし始める。

「えっと、そんな事をしても変わらないと思うけれど。むしろ、読みにくいだけだと思うけれど……」

困ったようにシンディにそう言うも、シンディはやはり首を傾げたまま教科書を眺め、
とうとう降参とばかりに両手を小さく上げる。
丁寧にその手には白いハンカチが握られて振られている。

「そ、そう。えっと、それじゃあちょっと説明するわね」

シンディを座らせると、教師は文法をシンディへと説明し、単語の訳を辞書で調べさせ、
何とかシンディに答えさせようとするのだが、シンディは最後まで答える事ができなかった。



三期生のメンバーがそれぞれ授業を受けている頃、二期生C組でも当たり前だが授業が行われており、
まゆらは真剣な顔をしてノートを取っていく中、何気なく教室内を見渡せば、
二、三人が眠っているらしく顔が完全に下を向いている。
ところで、宮神学園は男子と女子の比率が2:8で女子の方が圧倒的に多く、
教室内においてもそれは同じである。
かと言って、寝ているのが男子だけという訳ではなく、
寧ろ少数故に目立つからか、男子の方が頑張って起きていようとしている節はある。
とは言え、やはりそこは個人によるものであって性別は関係ないだろうが。
黒板に書かれた内容を全て移し終えたまゆらは何となしにそんな事を考え、次いで自分の隣へと視線を向ける。
そこにはあたかもノートを取っていますという姿勢でいながら、目だけは閉じられている忍の姿があった。
丁度昼前の時間、席は窓際、しかも後ろである。
窓から差し込む光は少々強い感じもするが、カーテンによって和らぎ、
開けられた窓からは海に近く学園のある位置が山の上故か、程よい風が吹き込んできている。
その風に時折髪を弄ばされながら、気持ち良さそうに眠る忍。

(これで成績が良いってのが理不尽よね……)

試験が近づくとに泣きついて、ノートを見せてくれと頼んでくる友人の横顔を若干恨めしく眺めてしまう。
理系の授業では起きている事の多い忍だが、今日みたいな文系、特に古典では寝ている事の方が多い。
知らず忍を見たまま溜め息を吐くと、今まで眠っていた忍の目がゆっくりと開き、

「……ごめんね、まゆら。気持ちは嬉しいけれど、まゆらの想いには応えられないわ。
 私もまゆらの事は好きだけれど、それは友達としてで……」

「なっ!」

「どうかしましたか、市川さん」

「い、いえ、何でもありません」

思わず上がった声に教師からこちらを見てくる。
顔を少し赤くしつつも何とか平静にそう返すと、まゆらは隣に座る忍を睨みつつ小声で注意する。

「忍が変な事を言うから」

「いや、だってじっと私の寝顔を見ていたみたいだったからさ。
 しかも、憂いた瞳で溜め息まで吐くもんだからてっきり」

「起きてたの?」

「ううん、起きたらそうだったの。だから、てっきりそうなんだと思ったんだけれど、早合点しちゃったわ」

言いつつもその顔は笑っており、明らかに確信犯だったと思わせる。
そんな忍に恨めがましい視線を投げるも、当の本人は平然とした顔で再び目を閉じる。

「忍、起きたのなら授業を受けなさいよ。
 と言うよりも、そもそも授業中に寝ないの!」

「うん、分かってる、分かってる。
 私も愛してるわよ」

「誰もそんな事言ってないでしょうが!」

「市川さん?」

「い、いえ、何でもありません、ごめんなさい」

思わず立ち上がり叫んでしまったまゆらを教師が怪訝な顔で見てくる。
それに対し、まゆらは顔を赤くしてただただ身を縮こまらせるだけであった。



昼休み、食堂へと向かう途中で奈々穂は足を止める。いや、止めざるを得なかった。
奈々穂の行く手に立ち塞がるように数人の女子生徒が待っており、奈々穂を見るなり近づいてくる。

「奈々穂さま! 昼食をご一緒しませんか」

「それよりも、私お弁当を作ってきたんです」

「ちょっと押さないでよ! お弁当なら私のを!」

女子生徒の人気も高い奈々穂には、時折こういった自称ファンが付きまとってくるのである。
少しうんざりしながらもそれらをあしらうのだが、今日の子たちは中々にしつこく、
もとい根性があるらしく、そう簡単には引き下がらない。
困ったように頭を掻く奈々穂の後ろにいつの間にか忍び寄っていた久遠がそっと声を掛ける。

「相変わらず女の子にモテモテですわね、奈々穂さん」

「久遠か」

何処か楽しむよな目でわざわざ声を掛けてきた久遠に突っ掛かろうとするも、
すぐに何かを思いついたのか、奈々穂は久遠ではなく女の子たちへと向き直ると、申し訳なさそうな顔を作る。

「すまないけれど、今日は久遠と約束してるから。ごめんね」

「ちょっと奈々穂さん、いつそんな約束を……」

「実は昨日、良い紅茶の葉が手に入ったんだが」

久遠が何か言い掛けるのを遮るようにして、内緒話をするように久遠の耳元で小さく呟く。
奈々穂の言葉に久遠は暫し何かを考え、奈々穂を見詰め返し、

「またティーバックが安売りしていたとか言うのではないでしょうね」

「いやいや、そうじゃないって」

「なら缶が安売りでもしていたのかしら」

疑り深いなー、と苦笑し奈々穂は声を更に潜め、

「ダージリン、しかもマスカテルフレーバー」

「……紅茶にそれほど興味のない奈々穂さんがどうしてそのような物を?」

種類が気に入ったのか、今度はそれが事実かどうか確かめるべく入手ルートを尋ねる。
その目は真剣で少しの嘘も見逃さないとばかりに怪しく光っている。
対する奈々穂は口元を緩め、はっきりと告げる。

「恭也のお母さんから貰った」

「恭也さんの? だとしたら本物でしょうけれど、どうして奈々穂さんが?」

「ああ、この前の休みに街に出た時に桃子さんに会ってね。
 大量に商品が届いて困っていたから手伝ったんだ。そしたらお礼にって」

「お礼にマスカテルフレーバーをですか」

「間違って二つばかり入荷したらしくて、一つくれたんだ。で、どうする?」

奈々穂の助けてくれるのかという質問に久遠は小さく頷くと、女の子たちに向かい、

「奈々穂さんとは私が先約ですので、すみませんが」

そう宣言する。
対して女の子たちは更に一緒に行こうとは言い出さず、寧ろ顔を少し赤くしてきゃぁきゃぁと騒いでいる。
訳が分からずに呆然となるも、今のうちにとばかりに二人はその場を立ち去る。
未だに後ろで騒いでいる女の子たちを置き去りにして進む二人の前に、ジャージ姿で苦笑いを見せる教師、
伊丹ゆきみが話し掛けてくる。

「まあ、実際はあり得ないと分かっているけれど気を付けた方が良いわよ。
 あの年頃の子たちは色々と想像しちゃうんだから」

「はぁ」

「どういうことですの?」

ゆきみの言葉に曖昧な返事をする奈々穂と怪訝な顔を見せる久遠に、ゆきみは更に苦笑を深めると、

「つまり、人前で突然顔を近づけあって愛の言葉を囁くなってこと」

「だ、誰もそんな事していませんわ!」

「その通りですよ!」

「それは分かっているって言ったでしょう。
 でもね、想像力豊かなお年頃の女の子にとってはね」

言って二人の背後を指差せば、そこではまだ騒いでいる女子の集団の姿があった。
ゆきみの言いたい事を察し、二人は頭が痛いとばかりに額を押さえる。

「はぁ、奈々穂さんの所為ですわよ」

「いや、今回は本当に悪かった」

反省してみせる奈々穂に久遠も今回はそれ以上は何も言わず、二人は少し重い足取りで食堂へと向かうのだった。



昼休みも半分を過ぎたかと言う時刻、いつもなら何かしら遊ぶことに懸命になっているれいんが珍しく机に齧りつき、
あろう事か教科書とノートを広げていた。

「うわー、無理です、無茶です、無謀です」

「喋っている暇があるのなら、さっさと解いた方が良い、れいん」

「うぅぅ、小百合〜」

「駄目。れいんの為にならないから」

「そんな〜。宿題があるなんて、完全に、完璧に、すっかり忘れていたよ〜」

という訳で、れいんは勉強ではなく宿題に追われていたりする。
それを前の席に座り、小百合が黙って見詰めている。
懸命に解こうとしているみたいだが、ただでさえ苦手な数学とあってか、一向にペンが動く様子すら見えない。
ちらりと時計を見上げ、小百合は小さく嘆息すると自分の席からノートを取り出しれいんに渡す。

「はい。ただし、次はちゃんと自分で――」

「あ、ありがとう小百合〜」

ノートを貸してくれると言う小百合に嬉しさのあまり飛び付き、感動のままに抱き締める。

「これだから、小百合の事はライクで、好きで、愛してる〜」

「わ、分かったから早く写して。それとライクと好きは同じ意味」

「そんな細かい事は今はどうでも良いの。ははは、憎っき数学め!
 小百合のノートがあれば、お前なんていちころだ!」

写すだけなのだから当然なのだが、れいんは教科書の問題をズビシと指差し、小百合のノートを写し始める。
そんなれいんを呆れたようでいて、何処か優しい眼差しで小百合は見詰める。



「はぁー、ごちそうさま。美味しかったね、プッチャン」

「おう、美味かったぜ。さて、昼も食べ終えた事だし……」

「お昼寝だね、プッチャン」

「そう――」

「って、違うでしょう!」

りのとプッチャンの話に割り込み、香は二人の会話を強引に終わらせる。

「えー、違うの?」

少し不満そうに漏らすりのに歩が笑いながら指摘してあげる。

「りの、食べてすぐに寝ると牛になっちゃうんだよ」

「ええっ! わたし牛になっちゃうの!?
 どうしようプッチャン」

「安心しろ、りの。例え牛になったとしても、俺は見捨てないからな」

「うぅぅ、ありがとうねプッチャン」

「なに、当然のことさ。まあ、その代わりに霜降りの良い所を少しくれよ、りの」

「うん、少しだけだよ」

「そんな事したら、りのが痛いんじゃないかな」

「あ、そうか。痛いのは嫌だな」

「むむ、俺もりのが嫌がることをするのは忍びないな」

「……で、いい加減にその阿呆な会話は止めてくれない?
 聞いている私の方までおかしくなってしまいそうよ」

放っておくといつまでも続きそうな会話を再び打ち切らせ、香はりのの頭に手を置き、ぐりぐりと掻き回す。

「このお頭はもう忘れたのかしら?
 今日は昼食後に校内の見回りだって伝えたわよね、ね?」

「う、うぅぅぅ、目が回る〜」

「しっかりしろ、りの! 傷は浅いぞ!」

「目を回しただけじゃ傷はないと思うけれど……」

思わず突っ込む歩に構わず、香はりのの腕を掴み立ち上がらせる。
が、本当に目が回っていたのか、りのはそのままふらふらと身体を右左に揺らせ、倒れそうな所を歩が受け止める。

「大丈夫、りの」

「う、うん大丈夫〜」

「全く何をやってるのよ」

呆れたように言いつつも、香はりのが回復するのを待ち、

「それじゃあ、行くわよ」

「うん」

「あ、私も付いて行っても良いかな」

「……まあ、良いわ」

歩の言葉に少しだけ考え込むも、一人でりのとプッチャンの相手をする事を想像して歩にも付いて来てもらう事にする。
こうして三人、プッチャンを入れて四人は校舎内の見回りを始める。



独特の本の匂いと静寂に包まれた図書館。
その席の一つでは本が何冊も積まれ、一心不乱に読み耽る少女が一人。
お下げ髪に眼鏡とまるで絵に描いたような文学少女は本当に黙々と本を読み続ける。
元よりその為の場所ゆえに、誰も美由希を気に留める事もなくそれぞれ選んだ本を読んでいる。
ここならば本に集中しすぎて予鈴がなったとしても、図書委員の子が注意してくれる。
故に美由希は気兼ねすることなく本の世界へと没頭しており、その集中力は大した物である。
だが、今まで誰が後ろを通ろうが、小さな話し声が聞こえようが全く微動だにしなかった美由希が本から顔を上げる。
けれども一瞬だけ隣を見た視線はすぐさま本に落とされる。

「どうかしたの、琴葉さん」

同じクラスにして隠密として行動する琴葉の出現に、その正体を隠している事を鑑みて小さな声で尋ねる。

「いえ、特に何かあったという訳では。ただ、見回りに出ている遊撃自身が少々問題を起こしているだけで」

「えっと、今日はりのちゃんたちだったかな。あはは、問題と言うよりも騒いでいるだけでしょう」

美由希の言葉に琴葉は小さく頷く。
何かあれば、久遠か聖奈、もしくは恭也に判断を仰ぐ琴葉が美由希にわざわざ言いに来たという事は、
そこまで大げさな物ではなく、単にこのまま放置して何かあった際に一緒に動いてくれという事だと理解する。
表立って動けない琴葉に代わり、美由希が表で動き琴葉が裏で動くという事だろう。

「とは言え、いつもの事だし問題は起こらないんじゃないかな」

「私もそう思う。だからこそ、ここに来たんだけれど」

「そう。じゃあ、琴葉も何か読む? そこに積んであるのを適当に取って読んでも良いし」

美由希の言葉に琴葉はその中から一冊の本を抜き取り、そのまま読み始める。
それを見て、美由希もまた本の世界へと旅立つのだった。



午後の授業が始まり大分経った時間。
今の時間は体育をするクラスもなかったのか、グランドも静かなものである。
そんな静かな学園内で、保険医の平田わかなと非常勤扱いとなっているノエルは保健室でお茶を飲みながら、
ほっと一息吐く。

「はぁぁ、今日は平和ね」

「平和ですね」

わかなの言葉にノエルも何処か寛いだ表情でそう返すと、再びお茶を啜る。
静かな保健室に二人のお茶を啜る音だけがする平和な午後であった。





続く




<あとがき>

今回は普通の一日という事で。
美姫 「事件も何もなく穏やかに過ぎた一日ね」
まあ、一部の者は穏やかじゃなかったかもしれないけれどな。
美姫 「時期的にそろそろ夏休みね」
だな。前にも触れたような気もするが。
美姫 「そうね。さーて、それじゃあ今回はこの辺りで」
ではでは。
美姫 「また次回でね〜」







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