『マリアさまはとらいあんぐる 〜2nd〜』



第36話 「最後の休息」






「さーて、それじゃあ、何処から周ろうかしらね」

聖の呟きに、蓉子と江利子は顔を見合わせると、手元のパンフレットを覗き込む。

「うーん、時間が時間だし、何か食べる?」

「だったら、令のクラスが良いわね」

腕時計に目を落とし、蓉子が尋ねるのに江利子が楽しそうに答える。

「丁度、今から店番らしいし」

「それじゃあ、まずは三年菊組に行く事にしましょう」

最後に聖も頷き、三人は移動を始める。
つい最近までここに身を置いていたので、校舎内を歩くのには、案内板も何もいらない。
それどころか、在学生の中にはすれ違う時に挨拶をしてくる者たちもいた。
そんな生徒たちに、同じようにごきげんようと返しつつ、長年染み付いた挨拶は、そう簡単には治らないわねなどと軽い会話を交す。
そうこうしているうちに、目当てのクラスへと辿り着く。
入り口から中の様子を窺うと、丁度、お客さんに品を届けて戻る途中の令と目が合う。
令は江利子たちに気が付くと、そちらへと向う。

「お姉さま、どうされたんですか」

「別に大した事じゃないわよ。単に、令のクラスの出し物を見に来ただけよ。
 それより、席空いてる?」

「ええ。今、案内します」

令はそう言うと、江利子たちを案内して行く。
令の後に続きながら、江利子は教室の中をぐるりと見渡す。

「お姉さま、何を」

「うん? いや、令が接客してるなら、何処かで由乃ちゃんが睨みを利かせているはずだと思ったんだけどね」

江利子の言葉に強く否定できず、ただ苦笑を浮かべると、

「由乃なら、祐巳ちゃんたちと一緒に、適当に見て周るって言ってましたけど」

「ふ〜ん、そうなんだ。ちょっとつまらないわね」

「江利子ったら、由乃ちゃんをからかうのも大概にしておきなさいよ」

「だってー、反応が面白いんだもの」

江利子の言葉に呆れつつ、蓉子は注文を伝え、聖もメニューを閉じる。
一人、江利子はメニューと睨めっこを続けながら、令に向って大きな溜め息を吐いて見せる。

「駄目よ、令。もっと、こう注文出来るものならしてみなさいって感じのメニューを入れないと」

「どんなのよ、江利子」

最早、突っ込むのにみ疲れつつ、それでも律儀に言う蓉子に、当の本人ではなく、聖が笑いながら言う。

「それって、特大パフェとか?」

「そうそう、そんな感じのやつ」

盛り上がる二人、特に江利子へと蓉子が疲れた顔のまま言う。

「どうでも良いけど、早く注文してあげないと、令が困ってるわよ」

蓉子の言葉に曖昧に頷く令に、江利子は仕方ないわねと呟くと、注文を終える。
注文した品が来て、それぞれに食べ始めながら、聖が気になったように口を開く。

「そう言えば、今日来てる恭也くんの知り合いの子たち、全員、可愛いくて綺麗な子たちばっかりよね」

「ええ。そして、少なからず全員が恭也に全員が好意を持ってるわ」

「今日、来ていたメンバーのうち、母親の桃子さん、妹のなのはちゃん、叔母にあたるという美沙斗さん…」

聖が指折り上げて行く名を引き継ぎ、江利子が言う。

「その三人は除外できるとして、後の子たちはね」

「後、前回にお会いしたリスティさん。彼女はどうなのか、正直分からないわね」

蓉子の言葉に、二人は頷くと同時に深い息を吐き出す。

「あんな子たちに囲まれているのに、全く気付かないどころか、何とも思わないのかな、恭也くんは」

「本気で、自分を相手にする人はいないと思ってるのが問題よね」

江利子が吐息混じりにぼやくのを聞きつつ、蓉子はゆっくりと口を開く。

「一番の強敵は、あの忍さんね。
 恭也には冗談として取られているみたいだけど、一番、自分の気持ちを表に出してるみたいだし」

「うーん、そうかもね。じゃあ、あのノエルさんっていう人はどう?」

聖の言葉に、蓉子は午前中一緒に行動していたメンバーの行動などを思い返しつつ、慎重に言葉を紡ぐ。

「彼女も強敵だけど、どちらかと言うと、忍さんに協力しそうな感じよね」

「という事は、忍さんが更に手強い存在って事ね」

言いつつ、江利子は唇を湿らすように、紅茶を口へと運ぶ。
それに頷く蓉子に、ちょっと待ってと聖が更に疑問を口にする。

「私は、あの那美ちゃんって子も気になるんだけど。
 あの子が確か、前に蓉子が美由希ちゃんから聞いたっていう、桜の精なんでしょう」

「ええ、そうみたいね。確かに、あの子も強敵だわね。
 思い出というものは、得てして美化されるものだから。
 でも、現在、妹さんの友人として見ているという事は、想い出が美化されていたとしても、それに縛られる事はないわ」

蓉子は一旦言葉を区切ると、紅茶を口に含む。
途切れたのを受け、江利子が何か言おうとするのを制するように、蓉子は再び言葉を紡ぐ。

「レンちゃんや晶ちゃんも確かに可愛いけれど、恭也は完全に妹として見てるわ。
 それに、あの二人は恭也に対して、異性としての好意も持っているだろうけれど、
 憧れや尊敬といった部分も同じぐらいに持っているから」

江利子のまさに聞こうとしていた事柄について述べる蓉子を眺めつつ、聖と江利子は続く言葉を待つ。

「そういった事から考える限り、忍さんが一番の強敵だわ。
 出来る限り、忍さんを恭也から遠ざけて、その間に……って、冗談よ、冗談。
 そこ、思いっきり引かない」

わざとらしく両手を握り合い、振るえて蓉子から離れる二人に声を掛けつつ、蓉子はカップを手に取る。
聖たちも元の場所へと戻る。

「本当、蓉子ってば怖いわね〜」

「本当、本当」

「あのね、冗談だって言ったでしょう」

「分かってるって」

聖は本当に分かっているのかどうか怪しい笑みを浮かべつつ、手をひらひらと振ってみせる。
それに何か言おうとして、結局は諦めたのか違う事を口にする。

「でも、忍さんが手強いと思っているのは本当よ」

「まあ、それは否定しないけどね」

「でも、やるんなら、正々堂々とよ」

「その方が蓉子らしいわ」

「そうかしら? 逆に色々と策を練る方が蓉子らしいと思うけど」

「江利子、アンタね。一体、私をどんな目で見てるのよ」

「冗談じゃない、そんなに怒らないで〜」

蓉子は疲れが増したように眉間を軽く指で押さえて揉むようにする。

「で、あなた達は既に諦めたの?」

「まさか。そんな訳ないじゃない」

「でも、当分は傍観している方が面白そうだしね」

「江利子の言う通りなのよね」

「まあ、その気持ちは分からなくはないけれどね」

三人して顔を見合わせて笑みを見せると、蓉子が纏めるように言う。

「とりあえず、今日は学園祭を楽しむ事にしましょう」

「「賛成〜」」

そこへ、声が掛かる。

「蓉子たちもここに居たのか」

「あ、恭也。どうしたの」

「いや、令さんにお誘いを受けていたので」

恭也の後ろで必死に喋らないようにジェスチャーしていたが、それに気付かず恭也はあっさりと喋る。
がっくりと音が付きそうなくらい、目に見えて肩を落とした令を楽しそうに見ていた江利子は、恭也へと声を掛ける。

「だったら、そこの席が空いているから、どうぞ」

「そうですか。では、失礼します」

そう断わってから席に着く恭也の元へ、令がメニューを持って現われる。
恭也が令に注文を告げると、江利子たちはすぐに話し掛ける。
注文を持って来た令も強引に座らせ、それから少しの時間、蓉子たちはそこで歓談をする。
どれぐらいの時間、そうしていたか。そろそろ戻らないと、と言い出した令を解放し、蓉子たちも席を立つ。
店の入り口で恭也と分かれ、三人は次に行く場所をあれやこれやと話しながら歩いて行く。





  ◇ ◇ ◇





「はぁー」

恭也は横で、大きな溜め息を吐く祥子へと視線を転じる。

「どうかしたのか」

「したと言えばしたし、しないと言えばしないわね」

疲れたように呟く祥子を気遣わし気に見遣り、小さく頷く。

「まあ、客が多くて疲れたのかもな。肩でも揉んでやろう」

恭也はそう言うと、祥子が何か言うよりも早く立ち上がり、座っている祥子の背後へと回ると、肩に手を置く。
一瞬だけびくりとするものの、祥子はすぐに力を抜くと、大人しくする。
別にそんなに肩が凝っている訳ではなかったが、肩越しに伝わる恭也の掌の感触をもう少し感じていたいと思ってしまったから。
そんな祥子の心のうちに気付く事もなく、恭也はゆっくりと肩を揉む。
思った以上に気持ちの良いそれに、祥子は知らずに小さく吐息混じりの声を漏らす。

「んっ……」

何処か熱を帯びたような声に、恭也は少しどぎまぎしながら、ゆっくりと祥子の肩を揉み続ける。
恭也は気を紛らわせるように、祥子へと話を振る。

「そう言えば、かなりのお客さんが来られているようだが。
 結構、来るもんだな」

「…そうね。午前中は、そんなに来なかったみたいだけどね」

「そうなのか。午前中は他の所に行っていて、それからここに来たという事か。
 だとしても、これだけ来てくれているんだ、ありがたいじゃないか」

「そうね。来ている子たちが、殆どうちの生徒たちばかりという事や、
 学園祭に来られている方々の殆どが女性だとしても、男性の姿が全く見えない事とか、
 恭也さんが店番になってから急に増えた事とか、それらを考えなければね」

「まあ、確かに少し多すぎるような気もしないでもないが。
 だが、別に俺が店番をしてから増えた訳ではないだろう。
 恐らく、祥子が店番をしているから、それでじゃないのか」

「…まあ、この件で何かを言う事については、既に諦めたわ」

そんな会話をしている二人の元へ、蔦子がやって来る。

「うーん、お互い様と言う気もしますけどね」

「あら、蔦子さん」

「ごきげんよう。それにしても、良いものを取らさせて頂きました。
 それでは、これで」

「「良いもの?」」

二人して顔を見合わせ、蔦子の言葉を不思議そうに復唱するが、特に思い当たる事もなく、廊下へと視線を転じてみても、
肝心の蔦子は誰かと一緒に歩きながら遠ざかっているため、改めて聞くことも出来ず、二人はそのまま受け流す。
二人が蔦子の言葉の意味を理解するのは、学園祭の後、薔薇の館へと届けられた数枚の写真を見てからだった。
祥子の肩を揉んでいる恭也という写真を。
これが、見ようによっては、恭也が祥子の肩に手を置いているようにも見え、必死に言い訳をする恭也がこの後、見られたとか。
それはさておき、現時点で二人がそんな先の事も分かるはずもなく、
遠くからこちらを窺っている者たちの視線も意に介さず、恭也と祥子は会話をしている。
何度か声を掛けようとする者もいたのだが、何故か声を掛けるのを躊躇っており、そんな事に二人が気付くはずもなく、
客は多く入るのに、誰も何も買わないという状態が続く。
後に、空白の一時間半とまで言われる事になるソレは、事態に気付いたクラスメイトが臨時で手伝いに来るまで続いたとか。
手伝いに来たクラスメイトの所へと、客が数人並ぶ。
それを捌いているクラスメイトを見ながら、祥子と恭也も後ろに並んでいる人たちに声を掛け、どうにか会計をしていく。
暫らく続いたそれも落ち着いた頃、恭也と祥子の前に影が落ちる。

「あら、瞳子ちゃん」

「ごきげんよう、祥子さま、恭也さま」

「こんにちは」

「ごきげんよう」

それぞれに瞳子に挨拶を返すと、用件を尋ねる。

「私の所属する演劇部の舞台が、この後三時から始まるんです。
 ですから、祥子さまたちにも来ていただけないかと」

「分かったわ。必ず行くから、舞台頑張ってね」

「はい」

「ただ、俺たちは三時まで店番だから、少し遅れると思うが」

「それは仕方がありませんわ。それでは、これで」

瞳子は最後に頭を下げると、教室を出て行く。
その後ろ姿を見遣りつつ、恭也と祥子は何となく顔を見合わせて笑みを浮かべるのだった。





  ◇ ◇ ◇





遠くの方から微かに聞こえてくる音楽に恭也たちは知らずに強張っていた体から力を抜く。

「どうやら、本当に今日は襲って来ないみたいだね」

「みたいですね」

美沙斗の言葉に頷きつつ、恭也は今日一日、念のためにあちこち見て周っていたのを思い出しながら頷く。
リスティと美沙斗も同じようにあちこちを周りながら、万が一を考えながら動いていた。

「だったら、最後ぐらいはゆっくりしないとね」

「リスティさんは、結構、楽しんでいたように見えましたが」

「当たり前じゃないか。でも、ちゃんと注意は怠ってなかっただろう」

「ええ、感謝してます」

「まあ、恭也には借りが多いからな。ここらで、少しぐらい返しておかないと」

「大丈夫とはいえ、あまり長いこと離れるのも考えものだろう。そろそろ行こうか」

美沙斗の言葉に頷き、恭也たちは祥子たちの元へと向う。

「一時の休暇はこれで終わりだね」

「はい。また明日からが勝負です。
 絶対に、祥子たちは守りますよ」

力強く頷く恭也に、美沙斗とリスティも頷いて見せる。

「まあ、それは明日からにして、今はもう少し力を抜いても良いんじゃないか」

「そうですね。では、最後ぐらいはゆっくりとさせてもらいますよ」

リスティの言葉にそう答えた恭也に、しかし、リスティは首を横へと振る。

「僕もゆっくりとさせてあげたいんだけれども、そうゆっくりと出来ないかもね」

そう言ってリスティが指差す先には、祥子たちが揃って恭也たちを待っており、恭也たちが傍に来るや否や、

「という訳で、恭也。行くわよ」

「何が、どういう訳だ。ちゃんと説明をしろ、忍」

手を取って走り出そうとする忍を押し留める。

「何って、これからダンスが始まるみたいだから、それに参加するのよ」

「そうか、頑張れよ」

「何を言ってるのよ。二人でないと踊れないでしょうが」

「おい、まさかとは思うが」

「勿論、私と恭也。って言うか、正確に言うと、私たちと恭也」

「私たち…?」

恭也の呟きに、忍が祥子たちに向って手を広げてみせる。

「ほら、こんなにいっぱい」

「…勘弁してくれ。第一、俺が踊れるとでも思っているのか」

「ううん、思ってないわよ」

「だったら…」

「そんなの気にしない、気にしない。踊っているうちに覚えるって」

「却下だ、却下。誰か、この馬鹿を止めてくれ」

そう言って祥子たちを見るが、彼女たちは自分も恭也と踊りたいのだ。
だから、当然、誰も止めようとはしない。
恭也は藁にも縋る思いでリスティを見るが、こんな面白そうな事をリスティが自分の手で壊す訳もなく。
そんな恭也の視界に、大きな希望の光が映る。

「み、美沙斗さん」

最後の希望とばかりにその名を呼ぶ。
呼ばれた美沙斗は、分かっていると頷くと、

「私とも踊ってくれるかい」

「そ、そうじゃなくてですね…」

「そうか、駄目か」

「駄目とかではなくて、って、美沙斗さんは踊れるんですか」

「まあ、多少ならね」

そんな美沙斗に向って、聖が声を掛ける。

「駄目ですよ。順番はちゃんと守ってくれないと」

その言葉に、恭也は聖を見る。
聖は笑顔で手を振ると、

「そう、順番。実は、既に順番も決まってたりするんだよね、これが。
 という訳で、時間も少ない事だし、さっさと観念した方が良いよ」

この言葉を聞き、恭也は遂に諦めるのだった。



最初はステップなどに戸惑っていた恭也だったが、それも数をこなしていくうちに自然と覚え、後にいくほど、上手く踊っている。
こうして、全員と踊り終えた恭也は、疲れたように大きく息を吐き出す。
と、その前に、まだ踊っていない可南子が立っている。
可南子は何か言いたそうに恭也を見るが、中々言い出せずにただじっと立ち尽くす。
他の者たちは、それぞれ姉妹で踊ったりしている中、可南子は誰とも踊らずに、ただ目の前の恭也を見る。
始めは、どうしたら良いのか迷っていた恭也だったが、ゆっくりとその手を差し出す。

「良かったら、踊りませんか」

「! えっと、その…」

恭也の言葉に驚きを隠せないまま、しどろもどろになる可南子をじっと見詰め、恭也は急かすでもなく、ただじっと待つ。
やがて、可南子はゆっくりと深呼吸をすると、おずおずと手を差し出す。
その手を取り、踊り出そうとした時、音楽が鳴り止む。

「あっ」

少し寂しそうな呟きを漏らしつつ、可南子はそっと恭也から手を離す。
恭也もばつが悪そうな顔をして可南子を見るが、その顔が悲しそうに歪んでいるのを見て、少し困ったような顔になる。

「ちょっと、時間がありませんでしたね」

それでも何とか言葉を口にして話し掛ける。
それに、可南子は小さく頷きを返すと、

「でも、仕方がありませんから」

力のない可南子の言葉を聞き、恭也は咄嗟に口にする。

「また今度、機会があれば、必ず」

「本当ですか」

「ええ。その時は、一番最初に相手してください」

「分かりました。その時を楽しみにしてます」

ようやく笑った可南子を見て、恭也はほっと胸を撫で下ろすと、可南子を促がして、こちらへと近づいて来る祥子たちへと歩き出す。

(休息はこれで終わりだ。お前たちが何を企んで、どんな奴らなのかは知らないが、祥子たちは必ず守ってみせる)

恭也は今一度、決意を胸のうちへと刻み込むのだった。





  ◇ ◇ ◇





薄暗い部屋の中、数人の影を見ることが出来る。
複数ある影のうち、一つがゆっくりと口を開く。

「さあ、お遊びはお終いにして、本番の幕を開けようか」

別の誰かが、それに答えるよう。

「戦いの狼煙を上げる準備は既に……」

それに満足そうに頷くと、最初に言葉を発した影──天羽宗司という男は、心底楽しそうな笑みを浮かべるのだった。





つづく




<あとがき>

よし、これで学園祭編はお終いとして。
美姫 「次回から、本格的に動き出すのね」
……多分。
美姫 「何よ、その多分ってのは」
あははは。いつもの事じゃないか。笑って許せよ。
美姫 「だったら、私がアンタをお仕置きするのもいつもの事よね〜。
あ、あははははは。
美姫 「久し振りに、遠くのお空へ飛んじゃえ〜」
い、いや〜〜〜。上空は寒いのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
美姫 「……ふう。それでは皆さん、また次回で〜」





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