『神咲対抗恭也争奪大会』






(う…………。うーん、ここは…………?)

恭也はぼんやりと霞む頭で状況を理解しようとする。

「俺は……って、何で両手足が縛られているんだ」

恭也は唯一自由の利く首を巡らして、自分の現状を把握する。
椅子に手足とも縛られ、身体もぐるぐる巻きにされている現状を。

「ど、どうなってるんだ」

状況を理解したものの、こうなった経緯を思い出せない恭也は首を捻る。
そこへ、女性の声が掛けられる。

「気が付いたみたいよ」

その声につられるように、隣の部屋へと通じる襖が開き、そこから数人の女性が現われた。

「恭也くん、具合はどうね」

「か、薫さん……。これは?それに皆さんも」

恭也の目の前にいた薫、那美、楓、葉弓、十六夜が笑顔を見せる。

「実は、今日これから神咲のちょっとしたイベントのようなものがあってね」

「は、はあ」

「それに恭也さんにも参加して頂こうと思いまして」

「参加ですか?」

「うん。まあ、実際に競技に参加するのはうちらやねんけどね」

「ですから、恭也さんには応援といいますか、ちょっとした手伝いをお願いしたいんです」

「は、はあ。それぐらいでしたら、別に構いませんが……。でも、何で縛られているんですか?」

「それは、色々とありまして」

「はあ」

十六夜の言葉に何とも言えない返事を返す。
そこで思い出したのか、恭也は疑問をぶつける。

「あのー、いつの間にこんな状態にされたんでしょうか?」

自分が寝ている間にされたとしても、その間気配を感じなかった事に己の未熟さを、
そして、ここまでされて尚、目覚めなかった事に呆れを感じつつ尋ねる。

(これが俺の命とかを狙っての事なら、俺は今頃……)

そんな恭也の心中に気付いたのか、薫がその疑問に答える。

「そんなに気にしなくても良かよ。今回は薬で眠っていたから、途中で気付かんかったと」

「そうですか、薬の所為だったんですね、って、薬って!」

「も、桃子さんに今回の件を話したら、何とかするって言われたんです」

恭也の言葉に少し申し訳なさそうに答える那美。
その後に続けるように楓や葉弓、十六夜も話に加わる。

「それから桃子さんから電話があって、行ってみたら恭也くんが眠ってたんよ」

「そしたら、桃子さんがこれで大丈夫よと笑顔で仰られましたので……」

「こうして恭也様を鹿児島へとご招待致しました」

真相を聞き、頭を抱え込む用に顔を顰める恭也。
だが、聞き捨てならない言葉を聞いたような気がして、全員を見渡し聞く。

「鹿児島、ですか?」

「そうじゃよ。ここは鹿児島のうちの実家じゃ」

「い、一体どうやって?」

「ヘリコプターを使ったんですよ」

「ヘ、ヘリコプターですか……」

(そこまでして行うイベントって何なんだ。……やっぱり、神咲にとって、とても重大な儀式なんだろうな。
 しかし、そんな儀式を幾ら知人とは言え、関係のないものに見せても良いのか?)

一人考え出す恭也に、葉弓が近づくとそっと手を伸ばす。

「恭也さん、どこか痛い所はないですか。もしあれば、遠慮なさらずに言って下さいね」

そう言うと、葉弓の手は恭也の頭、頬、首と順に撫で下ろしていく。
恭也はその手の柔らかさや、葉弓から微かに香る匂いにどぎまぎしながら、

「だ、大丈夫ですから」

そう言う。
それを見た他の者たちの目が凶悪なまでに吊り上る。
恭也には目の前に葉弓がいて、その様子が見えないのだが、感じるプレッシャーに背筋に悪寒が走る。

『葉弓さん!』

一斉に上げた大声に、恭也は一瞬顔を顰め、葉弓はわざとらしい悲鳴を上げて恭也に抱きつく。

「きゃっ!」

この時、恭也は座っており、葉弓は立っていたため、恭也の顔は葉弓の胸へと埋もれる。
たちまち赤くなる恭也だったが、葉弓が強く頭を抱くため、声がくぐもり上手く出す事が出来ない。

「ふぁ、ふぁゆみふぁん……」

葉弓は恭也の頭を抱く腕にさらに力を込めると、薫たちに向け勝ち誇ったような笑みを浮かべる。
そんな様子に気付かない恭也は、離れようと頭を動かすが、

「あっ、きょ、恭也さん、そんなに動かれたら……」

「す、すいまふぇん。し、しかし……」

「きゃっ。しゃ、喋られると息が当たって……」

薫たちに見せ付けるかのように、葉弓は恭也の頭を抱きしめながら胸を押し付けるかのように身体をくねらせる。
これにとうとう堪忍袋の緒が切れたのか、薫たちは実力行使に出る。

「葉弓さん!いい加減に離れてください!」

薫たちによって、葉弓が恭也から引き離される。
恭也は顔を赤くしながらも、やっと自由に喋る事が出来るようになり、手足のロープを解くように頼む。
そうやって、やっと自由になった手足を擦りながら、異常がないか確認する。

(ふむ。特に問題はないな)

問題がないことが分かると、恭也は改めて薫たちに向かい合い、

「で、俺は何を手伝えば良いんですか?」

「ああ、恭也くんは特に何もせんで良かよ」

「ただ居てくれるだけで構いません」

「は、はあ。それで良いんですか?」

『はい!』

「あ、後、注意みたいなもんがあった」

「そうそう。忘れる所でした」

「注意?」

恭也の言葉に全員が頷くと、十六夜が代表する形で説明をする。

「この儀式での決定事項には異を唱える事ができません。これは私たちもですが、恭也様にも言えることです。
 後、何が起こっても恭也様は手出し無用でお願いします」

「分かりました」

「では、そろそろ始まる頃でしょうから、行きましょうか」

十六夜の言葉に、薫たちから闘気とでも言うようなものが膨れ上がる。

(何が行われるのかは分からないが、この闘志は凄いな)

恭也は薫たちの後に続きながら、そんな事を思っていた。
そして、連れて来られたのはかなり大きな道場だった。
そこには、薫の祖母である和音を始め、一樹、雪乃、他の神咲の主だった者たちが一堂に会していた。
恭也は、北斗の横に案内され、そこに腰を降ろす。

「お久しぶりです、恭也さん」

「ああ、久しぶりだな北斗くん」

「久しぶりだね恭也くん」

「和真さんも久しぶりです。本日はわざわざ大切な儀式に呼んで頂いて。
 でも、幾ら那美さん達の知人とは言え、無関係な俺まで儀式を見ても良いんですか?」

「「えっ!?」」

恭也の疑問に和真、北斗は揃って間抜けな声をあげる。

「どうかしたんですか?」

「い、いや、恭也くんはこの事を聞いてたんじゃ……」

「いえ、気が付いたらこちらに。そう言えば、一樹さんたちに一言の挨拶もろくにせずに……」

「そ、それは後で良いけど。本当にこれから何が行われるのか聞いてないの?」

「はい」

恭也は簡単にこれまでの経緯について語って聞かせる。

「どうやら、薫さんたちがこの儀式に俺を呼びたいという事をうちの母に言ったらしく、
 それを承諾した母によって薬を飲まされまして。気が付いたら、ここに来ていた訳なんです」

「は、はははは」

乾いた笑いを浮かべる北斗。
それに気付かずに恭也は話し続ける。

「多分、普段滅多に出かけない俺が断わるとでも思ったのか、母にも困ったもんです。
 何もここまでしなくても、ちゃんと説明すれば出掛けるものを。
 薫さんたちにもかえってお手数をお掛けしたみたいで」

そう言って謝る恭也を複雑な顔で見ながら、二人の兄弟はばつが悪そうな顔をしてお互いを見る。

「どうかしたんですか?」

「い、いや何でもないよ。なあ、北斗」

「そ、そうです。何でもないですよ。あははははは」

「恭也くん、頑張ってね」

「は、はあ」

意味は分からないが、とりあえず頷く恭也。
そんなやり取りがあった事を知らず、道場の中央では薫たちが対峙していた。
全員が揃った事を確認して、和音が片手を上げる。

「では、これより一生を賭けた争奪戦を始める!」

「一生を賭けたって、また凄い儀式ですね」

「は、はははは」

「……恭也くん、君の一生も懸かってるんだけどね

最早乾いた笑みを浮かべるしかない北斗と、薫たちの報復を恐れて本当の事を言えない和真だった。
恭也は気付いていなかったが、この戦いの勝者が恭也を婿として迎える事に決まっていた。
勿論、本人の承諾はなしである。
そうとは知らない恭也は、目の前で繰り広げられる激しい攻防に見入っていた。

「十六夜!とりあえずは那美たちを倒してから、その後の事は二人で決めよう」

「分かっています。いきますよ薫」

十六夜と薫の霊力がこれまでにない程同調し、その刀身からも溢れ出んばかりになる。

「久遠、頑張って勝とうね。そうすれば……」

「くおん、きょうやとなみとずっといっしょ」

雪月を構える那美に寄り添うように立ちながら、放電する久遠。

「うちかてそう簡単に負けられへんねんや」

「私も同じです!絶対に負けません」

それぞれに渚と尹沙奈を構える楓と葉弓。
薫が技を放つと、それを打ち消すように葉弓の矢が飛ぶ。
その隙を見て、楓が葉弓へと斬りかかるが、葉弓はすぐさま楓に牽制の矢を放ち体勢を整える。
その矢で態勢を崩した楓に対し、久遠の雷撃が向う。
それを懐から取り出した符でいなす。
と、久遠の注意が楓に向いた瞬間、薫が那美に向けて霊力技を放つ。
那美はよろめきながらも、何とかそれを躱す。
だが、転んだ所へ薫、楓、葉弓が一斉に攻撃を仕掛ける。
薫の放った霊力の塊、楓の符、葉弓の矢が一斉に那美を襲う。
ほぼ同時に着弾したそれらの威力で、道場内に轟音が轟き、床は剥がれ煙が舞い上がる。
それを見た恭也は、流石にまずいと思ったのか立ち上がるが、煙の晴れた場所に那美の姿はなかった。

「あ、危なかった〜」

那美の声が道場の隅から聞こえ、そちらを見ると大人に変化した久遠の腕に抱えられる形で那美がいた。

「那美、大丈夫?」

「ありがとう久遠」

久遠は那美を降ろすと、片腕を上げ、雷を集める。
そして、それを薫たちに向けて放つ。
再び轟音が鳴り響く中、久遠は子供の姿へと戻る。
那美、久遠の勝ちかと思われた時、煙の向こうから薫たちが現われる。
流石は当代と言った所だろう。見学していた者たちの間からも感嘆の声が出る。
そして、4(5?)人と一匹は再び向かい合うと、お互いを牽制しながら膠着状態に入る。
お互いに攻撃は仕掛けないものの、体内で霊力を溜めて一気に放つつもりである事が窺い知れた。
後は、何かのきっかけがあれば一斉に放つだろうという事も。
しかし、その時の被害を考えると恭也は止めずにはいられなかった。
ただ、約束の件もあり、恭也は和音の元へと行く。

「和音さん」

「おお、恭也。久しいの」

「はい、お久しぶりです。和音さんはお元気でしたか?」

「ああ、わしは元気じゃよ。お主も元気そうでなによりじゃ。して、何用じゃ?」

「あ、はい。この儀式を途中で止めることは出来ないんですか?
 このままだと、他にも被害がでます。それに、下手をしたら皆さんも……」

「しかしなー。お主も分かるじゃろう。今回の件、誰も引く気などないようじゃし。
 お主が決めるんなら別じゃが……」

「俺が決めるんですか?」

「そうじゃ。そうすれば、すぐにでもこんなのは意味の無いものになるから、すぐにでも止めさせれるが」

「しかし、あんなに懸命に自分達の力を出して競っているものを俺の一存でというのは……」

「???この勝負の件で話しているよの?」

「そうですが?」

「何か話がずれているような気がするんじゃが……」

「そうですか?」

「お主が何故、ここに呼ばれたのかは、知っておるか?」

「儀式を見せてくれるためではないんですか?」

「…………ふ〜む」

和音は何やら考え込むが、その間にも4人の間の空気が張りつめていく。
まさに一触即発の状態である。
その後、和音は一樹や雪乃他の者たちと小声で何やら話をする。
そして、最後に恭也の元に戻ってくると、

「お主、あの者たちの事は好きか?」

「何故、そんな事が関係あるんですか?」

「良いから、どうじゃ」

「そりゃ、嫌いではありませんよ。でも、それが……」

「ふむ。少なからず全員に好意はあるようじゃな。なら……」

和音はそこまで言うと、立ち上がり声を上げる。

「その勝負そこまでじゃ!」

和音の言葉に薫たちは何か言いたそうな顔をしながらも、大人しくそれぞれの獲物を下ろす。
そして、最初に薫が和音に詰め寄る。

「ばあちゃん、どういう事ね」

「そ、そうですよ」

「もう少しで決着がつく所だったのに」

口々に文句を述べる薫たちを一瞥すると、

「これは恭也の頼みじゃからな。恭也はお主らに傷ついて欲しくないそうだ」

その言葉に嬉しそうに笑みを零しながら、頬を染める。
そんな薫たちを微笑ましげに見たあと、和音は薫たちを呼び、何やらぼそぼそと話をする。
何を話しているのかは、恭也には分からなかったが、とりあえずこれ以上闘う事はなさそうだと、胸を撫で下ろした。

『おぉぉーー!』

と、和音の所からどよめきが上がる。
恭也は不思議に思いながらも、大人しく待っていると和音が恭也へと振り向く。

「さて、恭也。とりあえず、今日の儀式は終わりじゃ。2、3日ゆっくりしていくと良い」

「はい、ありがとうございます」

「ほっほっほ、これからが忙しくなるわい」

和音の言葉に嫌な予感を感じつつも、恭也は3日程神咲家に留まった。
その間、薫たちは普通に恭也と接しており、恭也は儀式の本当の意味を知ることはなかった。
そして、恭也が海鳴の高町家へと戻って来た時に事件は起こる。

「ただいまー」

恭也が玄関を開け、家の中へと入ると、

『お帰りなさいませ〜』

数人の女性によって迎えられる。
これに一瞬だけ目を点にした恭也は、

「な、那美さんに薫さん!それに、楓さんと葉弓さん。十六夜さんまでどうしたんですか!」

用事があるとかで、一足先に帰った那美は兎も角、薫たちがいる事に驚く。

「皆さん、仕事だったんじゃ……」

「仕事はもう終ったよ」

「ええ、引越しという仕事がですけど」

「引越し?」

「うちら、今日から海鳴に住む事になってん」

「そうなんですか」

「恭也様、長旅でお疲れでしょう。まずはお上がりください」

「あ、はい」

十六夜の言葉に頷き、恭也は中へと入る。
そして、場所をリビングに移す。

「で、皆さんはどこに住むんですか?」

「ここです」

「ここ?こことは、海鳴って事ですよね。それは、さっきも聞きましたけど」

「そうじゃなか。ここじゃよ、ここ」

そう言うと薫は足元を指す。

「えーと……」

「つまり、恭也さんの家ですね」

「ああ、なるほど。ここですか。…………って、何でですか!」

「でも、桃子さんから許可は貰いましたけど」

「そういう事じゃなくてですね、何故ここなんですか?」

「それは、この間の儀式が途中で終ってしまいましたから」

「それとこれと、どういう関係が?」

「薫、恭也様に例の物を」

「そうじゃった。はい、恭也くん。これは、ばあちゃんから」

「和音さんから?」

恭也は薫が差し出した一通の封書を手に取ると、中を開く。
そこには、

『恭也へ

 此度の件、決着は違う形で取ることにした。
 ついては、薫、那美、楓、葉弓、十六夜、久遠を主の元へと置く事にした。
 その方が、早く決着するだろうしの。
 そういう訳で、頑張ってくれ。未来の婿よ。

                   和音』

「婿?婿って一体なんですか?」

「そ、それは、うちと恭也くんが、そ、そのけ、結婚すると、そうなる訳で」

「薫ちゃん!私とですよ」

「うちや」

「私です」

「あらあら、私ですよね恭也様」

「久遠!久遠も!」

「ま、まさかこの間の闘いって……」

「はい、勝った人が恭也さんを婿に迎える事になってたんです」

「でも、恭也さんがお止めしたので結局、決着はつきませんでしたけど」

「そこで、和音様の案で一緒に住むことになったんだよ」

「うちらもそれに同意したという訳」

「勿論、恭也様が今すぐに誰かを決めてくださるんなら、それでも良いんですが」

そう言うと、一斉に恭也を見る。
恭也は背筋に汗を掻きながら、

「か、かーさんはこの事を……」

「知ってます」

「そしたら、喜んで協力してくださいました」

「………………」

「ちなみに、恭也様に拒否権はございません。
 あの時、最初に約束をしたと思いますけど」

十六夜の言葉に、恭也は約束を思い出す。

『この儀式での決定事項には異を唱える事ができません』

「あっ」

恭也の驚いたような顔を見ながら、薫たちは不安そうな顔で一斉に恭也を見る。

『それとも、迷惑ですか』

「そ、そんな事はないんですが……」

正直、恭也も薫たちに特別な感情を持っていることを認め、それを伝える。
ただ、誰が一番とかはまだ決められないとも。

「今はそれで良か」

「はい、それで充分です」

「いつかは、決めてもらうけどね」

「本気で嫌がられたらどうしようかと不安でした」

「しかし、一緒に住むというのは」

『駄目ですか』

「あ、いや、その…………」

一斉に潤んだ瞳で見られ、恭也は言葉に詰まる。
最も、十六夜や久遠は少し離れて見ていたが。

「わ、分かりました」

結局、恭也はこの提案を受け入れる事になった。
笑顔で素直に喜ぶ薫たちを見て、恭也は別に良いかと考える。
喜び合っている薫たちを見ながら、恭也は先程の封筒の中にもう一通の手紙を見つけ、中を見る。

「……なっ!」

突然大声を上げた恭也を薫たちは見るが、恭也は何でもないと言い、手に持った手紙を見られないようにクシャクシャに握り潰す。

そのもう一通の手紙には、

『一層の事、全員を選んでも良いぞ』

と、たった一行だけ書かれていた。
そして当然の如く、恭也を巡ってこれから日々が騒がしくなるのは言うまでもない事である。





おわり




<あとがき>

夜多狗さん、25万Hitのきりリクでした!
美姫 「おー!浩にしては珍しく早かったわね」
まあ、たまにはこんな事もあるさ。
美姫 「まあ、浩は神咲好きだもんね」
ははは。まあまあ。
美姫 「さて、夜多狗さん、こんな感じになりました〜」
うんうん。始めは恭也を巡って料理をしたりして、ポイントを稼ごうとするってのを考えたんだけど、こうなりました。
美姫 「ました♪」
と、言う訳で……、
美姫 「またまた次回でね」





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