『込められし思い 第16話』






あれから歩くこと十分弱、一行はようやく目的地へと辿り着く。

「とうつき〜」

両手を広げて声も高らかにそう宣言する忍に対し、しかし彩からの突っ込みは返らない。
不服そうにこれみよがしに頬を膨らませてみるも、当の彩はやや驚いたように忍の後ろに視線が釘付けになっていた。
別荘にしては、かなり大きな建物へと。

「えっと、確か来ても年に半月ぐらいだったのよね」

「ん? ああ、この別荘のこと? 確か、そうだったと思うよ。
 まあ、元々さくらのお爺さんがさくらのために建てたらしいよ」

「はぁぁ、何か世界が違って見えるよ忍」

「そうは言われてもね。私のじゃないし」

「ああ、もうこれだからブルジョワは。
 もう忍お嬢様にしてみたら、私は犬のようなものなんだわ」

「ほっほっほ〜。ほらほら、ワンと鳴いてみなさい!」

「ワンワン」

忍の言葉に応える彩の目の前に掌を差し出し、

「お手」

「ワン」

差し出された忍の手にポンと手を置く彩。
そんな二人を完全に無視し、恭也たちは別荘の前へと移動する。

「って、ちょっと放置プレイ! 恭也のくせに、そんな高度な技を」

「真正のサドだよね、高町くんてば」

「ああ、だけどもう恭也なしではいられないこの身体…」

「ああ、忍と一緒に私までそうなっていくのね。よよよ」

二人して自分の身体を抱き締めながらくねらせるが、これまた恭也は完全に無視する。

「部屋割はどうする?」

「とりあえず、部屋数を見てから決めれば良いんじゃないか?」

赤星も下手に声を掛けるとどうなるのかという事を、もう嫌と言うほど学んでいるために二人を置き去りにして、
恭也の問い掛けにこれ幸いと乗っかる。
そんな二人へと、さしものノエルも放置を決めたのか別荘の扉に手を掛けながら言う。

「部屋数でしたら、お一人一部屋でも問題ありませんが」

「そうか。なら、その辺りはとりあえず中に入ってからにしようか」

「そうですね。長旅でお疲れでしょうし、お茶でもお淹れします」

別荘に来ても給仕をしようとするノエルの言葉に、しかし恭也は黙って頷く。
その顔がどこか嬉しそうで、忍の世話をするのが好きだと分かっているからこそである。
勿論、そこに恭也の世話も含まれていたりもするのだが。
ノエルは小さな笑みを浮かべて扉を開け、恭也たちを中へと招き入れる。

「ちょっ、ちょっとちょっと。本当に放置は酷いんじゃないかな」

「忍、行こう。このままだと、本当に締め出されるわ」

彩の言葉に忍は不満を並べつつ慌てて恭也たちに続いて中へと入る。
一行はノエルの案内にしたがってまずリビングへと連れて行かれる。
全員が入ってもまだまだ余裕のあるリビングには、大きなソファーが幾つか置かれており、
その一つに全員の目が止まる。
思わず降りる沈黙の中、真っ先に再起動を果たした恭也が忍へと尋ねる。

「俺たち以外にも使う人がいたのか?」

「ううん。さくらからは何も聞いてないけれど。可笑しいな。
 そう簡単に不審者が入ってこれる訳ないんだけれど」

恭也の問い掛けに我に返った忍も考え込む。
ソファーに眠る一人の少女を見つめたまま。

「忍お嬢様、篠崎様のお姿が見当たらないようですが」

リビングからキッチンへと移動していたノエルが戻ってきながらそう言うと、
他の面々が初めて聞く名前に忍に説明を求める。

「ああ、篠崎さんって言うのは、この別荘の管理を任されているおじいちゃんでね。
 私たちが到着するまでに、食材とか買ってきてくれてるのよ。
 滞在中、料理とか洗濯なんかをしてくれたりもね。
 でも、今回はノエルもいるし、晶ちゃんやレンちゃんもいるからね。
 食材だけ頼んでたのよ」

そんな説明をしていると、件の少女がまどろみから覚め始める。
ゆっくりと身体を起こし、恭也たちをぼーっと暫く眺めた後、慌てて立ち上がり、
そのままソファーに足を取られて転ぶ。

「……あー、那美以上にどんくさそうな子よね」

忍の言葉に那美は何か言おうとするも何も言葉が出てこず、他の面々もまた言葉もなくただ苦笑で応える。
一方、転んだ少女は恥ずかしげに立ち上がると、咳払いを一つして何もなかったかのように恭也たちを順に見渡し、
冬桜に向かってスカートの裾を摘みながら頭を下げる。

「初めまして、忍お嬢様。
 私、おじいちゃん…じゃなかった、祖父の代わりに三日間のお世話を言付かった篠崎夏海と申します。
 先程はお見苦しい所をお見せしましたが、御用の際は何なりとお申し付けください。
 勿論、お友達の方々もご遠慮なさらずに」

「え、あ、あの…」

「はい、何でございましょうか」

夏海と名乗った少女の言葉に、冬桜は困ったように夏海を見て、恭也へと顔を向ける。
それをどう受け取ったのか、夏海は自分の頭を軽く下げる。

「これは、これは失礼をしました。そちらの方はお友達ではなくて、忍お嬢様の大事な方なのですね。
 勿論、失礼のないように…」

「いえ、そ、そうじゃなくてですね…」

顔を真っ赤にしつつ否定する冬桜の言葉に、夏海は赤星へと視線を移す。
何か口を開くよりも先に、今度は恭也から夏海に話し掛ける。

「とりあえず、この子は忍じゃありませんよ。俺の妹で冬桜といいます。
 忍はあっちですよ」

言って手を向ける先ではにこやかな笑みを見せる忍が。
夏海は冬桜と忍を何度か見比べた後、がばりと頭を下げる。

「も、ももも申し訳ございません。私ったら何て失礼を。
 すっかり、あちらの方がお嬢様かと…」

「へぇぇ。つまり、私よりも冬桜のほうがお嬢様らしく見えたって訳ね〜」

「ご、ごごごめんなさいっ! じゃなくて、すいま…じゃなくて、申し訳ございません」

本気で怒っている訳ではないと恭也たちは分かるのだが、初めて会った夏海には、
ましてや頭を下げて忍の顔が見えていない状態ではそんな事も分からず、ひたすら謝る。

「忍、そのぐらいで許してあげたらどうだ? 彼女も悪気があった訳ではないだろうし」

恭也の言葉に夏海は嬉しそうに恭也を拝むように手を合わせて見上げ、次いで恐る恐る忍へと顔を向ける。
半泣きの状態で見つめてくる夏海に悪戯心が湧き上がるが、初対面では下手に冗談な事も出来ず、
元々そんなに怒っているわけでもないので、あっさりと許してあげる。
許しを得た夏海は大げさなぐらい喜び、文字通り飛び跳ねるも、
自分の足で自分の足を引っ掛けるという高度な技を見せて再び転ぶ。

「う、うぅぅ。重ね重ね、お見苦しい所を…」

「まあ、その辺りは別に良いとして、さっき篠崎さんの代わりって言ってたけれど」

「はい、その通りです」

「篠崎さん、どうかしたの?」

「ええ、それがちょっとぎっくり腰で。まあ、そんなに酷いものじゃないみたいなんですけれど。
 そんな訳で、代わりに私がお世話を」

「うーん、今回お世話はいらないって言ってたんだけれど、聞いてなかった?」

「…………ふぇ? あ、あれ? そう言えば、食材を頼んだから、抜けているものがないか確認する事と、
 それらをちゃんと冷蔵庫に運んでしまってもらえとしか聞いてないような……。
 あ、あれ? そ、そ、それじゃあ、私は用なしですか? 折角、お手伝いの合間に遊べるかと思ったのに〜」

微妙に不純な動機が見えたりもしたが、基本的に悪い子ではないという事はこの場の誰もが分かった。
どうしたものかと最終的な決定を忍に委ねるべく、全員が忍を見る中、

「仕方ないわね。それじゃあ、貴女も私たちと一緒する?」

「……い、良いんですか!?」

「まあ、私たちは別に構わないわよ。えっと、夏海で良いかしら」

「はい! ありがとうございます、忍お嬢様! 何てお優しい方なんでしょうか。
 まるで女神のようなお方です」

「あー、それは流石に言い過ぎかな。と言うか、その女神を冬桜と間違えたりはしないの?」

「う、うぅぅ。ですから、それはもう許してくださいよ〜」

忍の言葉に項垂れる夏海を見て彩たちが小さく笑う中、忍は真面目な顔を見せる。

「許して欲しいのなら、その忍お嬢様ってのはやめてよね」

「で、ですが…」

「貴女だって、その喋り難い話し方だと楽しめないでしょう」

「い、良いんですか?」

「私が良いって言ってるんだから良いんじゃない?」

「そ、それなら。本当に優しい方で安心しました。えっと…」

「忍で良いわよ」

「そ、それじゃあ、私の方が一個下ですし、忍さんで」

「うん。これから宜しくね、夏海」

言って差し出された手を握り返しながら、夏海は嬉しそうに返事をするのだった。
その後、全員と自己紹介をし、次いで夏海の用意していた軽めの昼食を全員で平らげる。
食後にノエルが淹れてくれたお茶を飲みながら、部屋割りも無事に済ませた一行は早速、各自自由に過ごす。

「とは言え、もうすぐ夕方だしね。まあ、日はまだ高いけれど…」

外を眺めながらそう零す彩に、忍がその意味する所を汲み取る。

「まあ、川で遊ぶのは明日ね」

「だよね。そういう訳で、残念だったね、高町くん、赤星くん。女の子たちの水着は明日までお預けだよ」

「明日は恭也を悩殺するわよ!」

そう楽しげに告げる二人であったが肝心の恭也の姿はなく、赤星だけが苦笑を浮かべていた。

「残念ながら、ここには俺しかいないよ」

「いや〜ん、それってつまり、私たちか弱い女の子二人は赤星くんのされるがままって事?」

「か弱い? 誰が?」

「わあ、先にそこを突っ込みますか」

赤星と彩のやり取りに珍しく加わらず、忍はここに赤星以外がいない事に疑問を浮かべる。
晶、レン、ノエルの三人は夏海と一緒にキッチンで食材の確認をしているのは知っているが、他の面々はと。

「ああ、なのはちゃんと久遠は外だよ。二人だけだと危ないからって神咲さんも一緒に」

「その人選って実は微妙なんじゃ…」

「あははは。そんな事はないだろう。何だかんだ言っても神咲さんはしっかりしてるし」

忍の言葉に笑いながら応えると、赤星は残るメンバーの事も話す。

「高町と美由希ちゃんなら、散歩も兼ねてこの近くで鍛錬に適した場所がないか探しに行ったよ。
 水翠さんもそれに付いて行ってる」

「鍛錬って…。遊びに来たのに」

少し呆れる彩であったが、それに赤星は苦笑しながら、自分も同じような事をさっき言ったので、
その時返された言葉を恭也の口調を真似ながら口にする。

「確かに遊びに来たが、鍛錬をそう簡単に休む訳にもいくまい。
 第一、ここは私有地で人も来ず、ましてやちょっと行くだけで幾らでも障害物のある鍛錬に適した場所だぞ。
 別荘から離れた場所にすれば、眠っているお前たちを起こすような事もないだろうしな。
 まあ、そういう訳で散歩がてらに周囲を見てくる」

「あははは、赤星くん上手い、上手い」

忍は笑いながら赤星を褒め称え、彩などは拍手までして笑い転げる。
ひとしきり笑った後、赤星だけが残っている事に疑問を感じて聞いてみると、

「俺まで何処かに行ったら、二人とも放っておかれたと拗ねるだろう。
 という訳で、説明役も兼ねてここに残ったんだよ」

「とか言いつつ、その目的は私と忍を襲う事…」

「いや〜」

「あのな、二人とも…」

二人の言い様にさしもの赤星も疲れたように肩を落として見せるが、そこは恭也共々それなりの付き合いである。
すぐに二人へと何事もなかったかのように話し掛ける。

「それで、二人はどうする? どこかに出掛ける?」

「うーん、どうする彩?」

「まあ、ノエルさんたちの邪魔は出来ても手伝いはできないだろうからね。
 とりあえず、キッチンにお手伝いに行くという線はないわ」

「だね」

「それはそれでどうなんだろう」

「失礼ね。私は忍と違って一応、簡単な料理ぐらいは出来るわよ」

「何か反論したいけれど、それに関しては何も言えないわね」

「はいはい。で、実際の所、本当にどうする」

「恭也みたいに散歩ってのも悪くはないけど、トランプでもする?」

結局、三人はそのままリビングでトランプをする事にし、
その後暫くして戻ってきた夏海も加えて四人で遊ぶのだった。



夕食の席で、夏海は感動しながら次々と大皿に乗った料理を小皿に移してはすぐさま口に運ぶ。

「美味しい! これも、これも!
 確かに、これだけの腕を持つ人が三人も居るんじゃ、お世話なんていらないですよね」

次々と食べていくその様子に、作った三人も嬉しそうな顔を見せる。
と、不意に夏海は腕を止めて少し慌てたように謝る。

「ああ、ごめんなさい。私一人で食べてしまって!」

「そんな事気にしなくても良いんじゃないかな。皆、ちゃんと食べてるし。
 それに篠崎さん以上に食べてる奴もいるし。なぁ、高町」

「…………ああ」

口に含んでいた物を飲み込んでから、恭也は一つそう返したかと思うとすぐに次の料理に手を伸ばす。
夏海以上に食べている恭也であったが、夏海とは違い黙って食べていた為に夏海も気付かなかったのである。

「しかし、そんなに黙々と食べてたら、折角作ってくれた三人に悪いんじゃないか?
 篠崎さんみたいにとまでは言わないが、もう少し感想を口にすれば良いのに」

「…………美味しいからな。喋っている間が勿体無い」

「あははは。勇兄、良いんですよ」

「そうです。お師匠がいっぱい食べてくれてるいう事が何よりも。
 でも、ノエルさんにはうちたちと違ってちゃんと言って上げた方が良いかも…」

「いえ、私も喜んで頂いていると分かりますから」

三人の言葉に赤星はそう言うもんかと納得しつつ、自分も一品手にする。

「ゆっくりしてると、高町に全部食べられそうだしな」

「失礼な。それに、俺だけじゃないぞ。美由希だってかなり食べてるだろう」

「ふぇっ!?」

「美由希、口に咥えたままでお前は…」

呆れたように呟く恭也を前に、美由希は急いで咥えていたものを食べると、恨みがましく恭也を軽く睨む。

「恭ちゃんが急に私に振るからじゃない。だから、慌てて」

「分かった、分かった。分かったから大人しく食え」

「ひ、酷いよ、恭ちゃん」

言いつつも美由希もまた手を料理へと伸ばす。
二人の食欲にやや驚いていた夏海だったが、それに触発されるように再び手を伸ばす。
とは言え、食べている量はそんなに多くないのだが。

「それにしても、お二人ともよく食べますね」

夏海の感心するような言葉に冬桜が恭也へと料理を取った皿を渡しながらおっとりと言う。

「兄様も美由希様も身体を動かされましたから」

「うん? もしかして、やってたのか?」

腕を上から下に振って尋ねる赤星に、恭也は頷きながら答える。

「ああ、少しな」

「だったら、俺も呼んでくれれば良かったのに」

残念そうに言う赤星に、恭也は肩を竦めると、

「そうは言ってもな。近くにお前は居なかったしな。
 それに本当は軽くのつもりだったんだ、始めはな」

やっている内に激しくなったのだろうと簡単に見当がつき、赤星は苦笑を浮かべる。

「やってるうちに激しくなったって所だろう」

「まあな」

互いに笑いあいながらの二人の会話を聞きながら、忍は拗ねたように言う。

「もう、恭也ったら中々帰ってこないんだもん。
 内縁の妻をほっぽり出して、愛人と二人で楽しむなんて。本当に酷いよね」

「ぶっ! ごほごほ。な、内縁の妻って、そ、それに愛人!?
 え、えっ!? えぇぇ、や、やるって、そういうことなんですか!? し、しかも、は、激しく!?」

真っ赤になる夏海に訳がわからないという顔を見せる恭也と冬桜、なのは。
一方、忍や彩はにやにやと笑いながら、他にも顔を赤くしている面々を楽しそうに眺める。
美由希たちは既に関わるまいと決めたのか、急に黙して静かに食事を始める。

「もう高町くんったら、体力に自信があるもんね」

「うん? まあな。すぐに力尽きるようでは駄目だからな」

「私たちが代わる代わる相手しても、恭也は平然としてるもんね」

「いや、流石にそれは無理だろう。少なくとも、美由希は俺と同じぐらいに体力があるしな」

「でも、私や彩は無理だよ」

「あわわわ、そ、そんなに…」

微妙に噛み合っていない会話なのだが、恭也も夏海も気付かないまま話は進んでいき、
真っ赤になった夏海に満足したのか、忍たちは最後にこう締め括る。

「やっぱり、剣術家だけあって恭也も美由希ちゃんも凄いよね」

「うんうん。私たちじゃとてもじゃないけれど敵わないよね」

「……ふぇっ!? け、剣術?」

「うん、そうだよ」

「あれあれ〜、夏海ちゃんは何か勘違いでもしてたのかな?」

夏海の言葉に当然だろうとばかりに返す忍と、にやにやと笑いながら夏海の肩に手を置く彩。

「勘違いって何と勘違いしたの、彩?」

「さあ? それはご本人に聞いてみないとね?」

「それもそうね〜」

「「ふっふっふ〜。さ〜〜て、じっくりと話してもらおうかな〜」」

声を揃えて楽しそうに夏海に詰め寄る二人を流石に見かねたのか、恭也が止めに入る。
二人ともこれ以上は元からやるつもりはなかったのか、あっさりと引き下がる。
そんなこんなで始終賑やかなまま、夕食の席は進んだのだった。



つづく




<あとがき>

まあ、初日という事で軽めに。
美姫 「思いっきり遊ぶのは翌日からね」
だな。しかし、水着か。
美姫 「まあ、季節がずれている事を今言っても仕方ないじゃない」
確かに。いずれ季節の方が追いつくだろう。
美姫 「いや、追いつくのを待たなくても良いから、さっさと書いて」
……だな。
美姫 「ともあれ、次回は翌日の話ね」
次回は水着の女の子がわんさかわんさか……にはならないぞ!
美姫 「えっ!? ならないの!?」
……言ってみただけ。
美姫 「ふっ」
ぶべらっ!
美姫 「まあ、アンタの予定は常に未定だしね」
わ、分かってるのなら、何で?
美姫 「それこそ分かってるでしょう」
……うん。と、ともあれ、次回はまあ、ひょっとしたら水着のシーンまで行くかもしれないって事で。
美姫 「はっきりしないわね」
まあ、冒頭は既に決まってるからな。
という訳で、次回を待て!
美姫 「偉そうに言うな!」
ぶべらっ!
美姫 「それじゃあ、また次回でね〜」







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