『リリカル恭也&なのは』






第30話 「手術当日」





薄暗くなり始めた廊下を照らすように、電灯が灯り出して無機質な白い壁を明るく照らす。
殆どが白で作られる世界、その中にあってただ一つ赤く光るランプは嫌にも目に付き、何処となく不安を煽る。
落ち着きなく、椅子に置いた腰を何度も浮かしては座りなおすという事を繰り返すなのはの頭に、
隣に座る恭也の腕が伸びてきて、その頭を押さえつける。

「気持ちは分からなくもないが、少しは落ち着け」

「でも……」

頭を押さえられて、椅子から立ち上がり掛けたなのはは再び椅子に座らされながら、
不安そうな顔でやや上方、先ほどから何かと目に付く赤いランプ、手術中と書かれたソレを見詰める。
既になのはがこの場に来てから、時計の針は一周しようとしていた。
またしても腰を浮かしそうになったその時、ふっと何の前触れもなくランプが消える。
続いて開かれる手術室の扉。
先に出てきた医者は恭也たちへと笑みを見せ、無事に手術が済んだ事を教える。
続いて眠っているレンが運び出され、
思わず駆け寄るなのはたちに申し訳なさそうにその動きを制止して、レンを病室へと運んでいく。
とりあえずは一安心して胸を撫で下ろすなのはの後ろでは、晶も同じように詰めていた息をそっと吐き出していた。
桃子は既に最初に出てきた医者と共に場所を移しており、恭也たちは今日は起きないだろうと言われて、
とりあえずは家へと帰ることにするのだった。



 ∬ ∬ ∬



病院から家へと向かう途中、アルフがまるで迎えに来るように恭也の元へと走って来る。
今日はフェイトがプレシアの元から帰ってくる日で、朝まではフェイトの所にいるはずである。
そのアルフがやって来た――それも慌てた様子で――事に驚きつつ、恭也は念話でアルフと会話する。
アルフは一時的に飼い主が戻ってきたので、
今日一日だけ飼い主の元に戻っていると説明されたなのはたちも軽く驚いていたが。

≪ごめん、恭也。今日は邪魔しないつもりだったんだけど……≫

≪それは構わない。それより、フェイトに何かあったのか!?≫

アルフがここまで慌てて、しかも恭也に助けを求めてくるという事は大概はそれだろうと続きを促す。
それに応じるようにアルフは泣きそうな声で念話を飛ばす。

≪フェイトがボロボロになって帰って来て……≫

そこまで聞いて恭也はアルフと一緒にフェイトのマンションへと向かう。
美由希たちには走りながら、

「アルフを飼い主の所に連れて行くから、先に帰っててくれ」

そう告げると後ろを振り返る事無く。
一気に走り抜けてフェイトの住むマンションへとやって来た恭也は、アルフを先頭に部屋の中へと飛び込む。
ベッドに寝かされたフェイトを見れば、確かにアルフの言葉通り、あちこちに新しい傷が見え隠れする。
恭也を呼ぶ前に簡単な手当てはしたのだろうが、包帯や薬が足りておらず、まだ手当ての終わっていない所もある。
途中で購入した包帯などを袋から取り出しながら、意識のないフェイトの服を捲る。
幾ら幼いとはいえ、流石に意識のない少女に対してどうしたものかという気持ちがないでもなかったが、
それ以上に傷の手当てが当然のように先である。
そんな考えはすぐに吹き飛び、恭也はフェイトをうつ伏せに寝かすとその背中を手当てしようとして息を飲む。

「酷いな」

古い傷の上に更に新しい傷が出来ていたり、中には前に受けた傷が悪化したかのように腫れ上がっている場所もある。
戦いによって傷付いたと思われる傷もあるが、背中にある殆どの傷が母親から受けたものである。
アルフは喉の奥を鳴らし、怒りに歯を剥き出しにしながらここには居ないプレシアに向けて、
呪詛のように言葉を並べ立てる。
恭也も湧き上がってくる怒りを押し殺し、フェイトの手当てを続ける。
唯一の肉親であり、まだ幼いフェイトを保護するべきはずの母親が、自らの手で子を傷付ける。
それでもその子は母の温もりを、優しさを求めて決して掴んでくれる事はないと分かっていてもその手を何度も伸ばす。
掴んでくれないのは、自分がまだ母の望む娘になれていないから、今は忙しくてそれどころではないから。
いつか、きっと掴んでくれると盲信なまでにそれに縋るように、母の望むままに行動をする。
だが、それに対する答えがこれである。
優しい言葉ではなく、厳しい言葉。
子を温かく慈しむ事はなく、ただ冷たく突き放す。
少女の求める優しく抱きしめる手は、少女をただ傷つけていく。
傷口に薬を塗り、ガーゼや包帯で手当てをしていきながら、恭也はフェイトの横顔を見詰める。
堪えるように噛み締めた唇の端が僅かに切れ、その目はそれでも泣くまいとした後のように固く閉じられている。
それが一層、プレシアへの怒りを強くさせる。
恭也もアルフも口を開けば何を口にするか分からない中、ただ黙って手当てを続けていく。
背中が終わり、身体の前はアルフに任せて恭也は次に腕に取り掛かる。
全身に渡ってあちこちに傷が出来ており、それらを一つ一つ丁寧に恭也もアルフも手当てする。
母親が与えてあげないものを少しでも与えてあげたいと。
足にも幾つかある傷を治療し、アルフに着替えを任せる。
殆ど全身に渡り鞭による痕を見せ、中には軽い炎症を起こしかけているものまであった。
アルフによって着替えを終えたフェイトをベッドに寝かせ、額に掛かった髪をそっと手で払い除ける。
魘されるように時折声を漏らし、眉根を寄せるフェイトの髪に手を置き、
恭也はせめて今だけはと優しく何度も撫でてあげる。
昔、怖い夢を見たなのはに、一晩中そうやって落ち着かせてやった時のように。
それのお蔭かどうかは分からないが、徐々にフェイトの寝息が落ち着いたものへと変わり、
安らいだ寝顔を見せる。それを優しく見守ると、そっと手を離す。
そんな二人を静かに、けれども同じように優しく近くで見守っていたアルフは恭也へと改めて礼を言う。

「気にしなくても良い。それよりも、今夜はゆっくりと休ませてやってくれ」

「言われるまでもないよ」

「ジュエルシードの反応が出たら、俺が行く」

アルフの言葉に言うまでもなかったかと微笑しつつ、恭也そう口にする。
恭也自身の方も大変だと知っているアルフは少しだけ恐縮するが、恭也は気にしないようにと告げる。

「無事に手術の方も終わったしな」

最後にもう一度フェイトの頭を優しく撫でてやると、その口からお母さんという呟きが零れる。
何ともいえない表情でアルフと顔を見合わせた後、恭也はそっと手を離して玄関へと向かう。

「一応、夜中にもう一度様子を見に来るから。
 何かあれば、電話か念話をくれ」

「了解。本当にありがとうね」

「いや」

フェイトの心配をしながらも恭也に礼を言うアルフにそう返すと、恭也はフェイトの部屋から出て行く。
扉が閉まるまで見送った後、アルフはフェイトの傍で身を屈め、布団から僅かに出た手をそっと握る。

「フェイト〜、こんなにまでなって、まだあの女のことを……」

悲しげに力なく呟かれた声に、しかし応える声はなく、ただ静かな規則正しい寝息のみが返ってくるのみである。

「もう全部捨てて……。ここならきっと誰もフェイトを苛めないよ。
 もし、そんな奴が居てもあたしが守ってあげるから。きっと恭也だってフェイトの味方をしてくれるよ」

起こさない程度にそっと握る手に力を入れ、フェイトが何処にも行かないように祈るかのように、
ここに繋ぎ止めるかのようにそっと手を持ち上げて額を付ける。
耳も尻尾も力なく垂れ下がり、持ち主の気持ちを表すかのようにピクリとも動かない。
アルフはただ、フェイトの傍でそうしてずっと手を握り締めたままでいた。



 ∬ ∬ ∬



深夜の鍛錬が終わり、美由希を先に帰らせた恭也はフェイトの元を訪れていた。
とは言え、時間が時間だけに扉の前で立ち止まり、アルフへと念話を飛ばす。
寝ていたら明日にでも出直そうと。
だが、意外にもアルフから念話が返り、少し待つと扉が開かれる。

「遅い時間にすまないな。フェイトの様子はどうだ?」

「大丈夫だよ。今もまだ寝てる」

「そうか。魘されたりはしてないか?」

「それも大丈夫。可愛い寝顔だよ」

「よっぽど疲れていたんだろう。明日までは起きないかもな」

「かもね。で、上がってかないの?」

「いや、何も問題がないようならこれで失礼するよ」

「そう? 遠慮なんか……」

しなくて良いと言いかけてアルフは言葉を区切ると、顔を恭也から別の場所へと向ける。
そこには壁があるだけなのだが、恭也はすぐに理解する。

「ジュエルシードの反応か」

「ああ。全く、何だってこんな時にばっかり」

「アルフはここに居れば良い。俺だけで行ってくる」

「そうはいかないよ。確かにフェイトの事は気になるけれど、管理局が動いている以上」

「だが、もしフェイトが目を覚ましたらどうする?
 その時、誰かが傍に居ないとあの子は飛んでくるぞ」

恭也の言葉を聞き、アルフもその通りだと考える。
なら自分が回収に行こうとするも、それも恭也に止められる。

「管理局が来る前に回収するさ。それに、もし出てきたら真っ先に逃げるから。
 流石に、この前の少年と魔法でやり合っては勝てるとも思えないし」

「だから心配なんだよ。恭也は魔法が滅茶苦茶だから。
 魔力が低い割に、変に高度な魔法を使う。なのに、簡単な魔法は全然駄目。
 ほら、サポートがいるだろう」

「だが、それだとフェイトが」

ここで口論する時間が無駄だと二人とも悟ったのか、ここは恭也が動く事で話を切り上げる。

「フェイトのためってのは嬉しいけれど、危なくなったら逃げるんだよ」

「分かっている」

本当に分かっているのかどうか訝しむも、時間が惜しいのでそのまま恭也を見送るアルフ。
信用されていないのかとわざとらしくぼやきつつ、恭也は既に空へとその身を躍らせ、
すぐさまアルフの示した方向へと飛ぶ。



 ∬ ∬ ∬



時をほぼ同じくして、アースラでもジュエルシードの反応が検出される。
深夜といえど、休む事なく24時間体制で勤務に当たっていたオペレーターの一人がすぐに艦長へと連絡を入れる。
すぐに管制室へとやって来たリンディは場所の特定を急がせる。
同時になのはへと連絡を入れる。

「寝ていたのにごめんなさいね、なのはさん」

「いえ、それでジュエルシードは何処に」

「今、場所の特定を……」

リンディの言葉を遮るように、場所の特定が出来た事を告げる声が入る。
それをリンディはなのはに伝える。
出撃しようとするなのはに、リンディは申し訳なさそうに告げる。

「今回、クロノは出れないのよ」

「前の戦闘で怪我でもしてたんですか?」

「いいえ、そうじゃないのよ。あの子、ここ最近満足に寝ないで仕事をしてたみたいでね。
 あのままだと倒れるだろうって船医に言われたから、無理矢理薬を与えて寝かせたのよ。
 朝までは起きないわ。本当に、真面目過ぎるというか。困った子よね」

心底困ったように語るリンディに、なのははただ乾いた笑みを返す。
エイミィもさっきまで働き詰めだったので、今は夢の中であるらしい。
こっちはこっちで、クロノに色々と頼まれてかなり大変らしい。
そう愚痴らしいものを零しつつ、話がクロノが子供らしくなく、甘えてくれないと正しく愚痴になった所で、
なのはは困ったようにオペレーターに話を振る。

「あ、あの、私はどうしたら良いんでしょうか。出撃しても……」

「ええ、お願いします。艦長の方は、ある意味いつもの事なので気にしないでください」

オペレーターの言葉にまたしても苦笑を見せつつ、なのはは部屋の窓から飛び立つ。
そのなのはに急に真面目な顔付きになったリンディが声を掛ける。

「なのはさん、くれぐれも無茶はしないでくださいね」

「分かってます!」

返事だけは何処かの兄と同じように威勢良く、
だけど聞いている者には何故か素直に信用できない気持ちを抱かせるのもこれまた兄と同じ感じの声に、
リンディはちょっと困った顔をする。

「話をしたいっていう気持ちも分かるんだけれど……。
 あんまり危険な目に合わせる訳にもいかないのよね」

そんなリンディの呟きは、しかしなのはには聞こえておらず、なのはは教えられた場所へと飛び去るのだった。



 ∬ ∬ ∬



アルフとの念話でジュエルシードのある場所まで来た恭也は皮肉めいたものに苦笑を漏らす。

「今日、いや、正確には昨日か。まさか、夕方にも来た場所とはな」

自身の眼下に広がる全体的に白い造りの建物、海鳴大学病院を見下ろす。
特に他の気配も感じられず、恭也は静かに地面に降り立つと、
フィリスの夜勤に付き合う上で教えられた職員専用の通路から入っていく。
気配を完全に消して中へと入った恭也は、ここからは自分でジュエルシードの反応を探していく。
が、気配を読むのは得意でも魔法の感知に関しては若干どころか、かなり勝手が違い中々すんなりと見つからない。
この病棟にあるのだとは分かるのだが、細かい場所までは特定できないでいた。
そんな恭也をグラキアフィンが慰めつつ、探査魔法を発動させる。

「助かる」

【いえ。それよりも急いで探しましょう】

かなり優秀なデバイスに心から感謝を捧げつつ、恭也はようやく捉えた場所へと向かって階段を登り、
ジュエルシードへと近付くにつれ、嫌な予感を覚える。
そして、その予感は不幸な事に的中してしまう。
恭也はジュエルシードの反応のあった病室の前で、ただ静かに立ち尽くす。
個室が並ぶこの階にあって、恭也はこの病室をよく知っている。
この個室に入っている人物を知っていると言うべきか。
扉の横に取り付けられたプレートには、『鳳 蓮飛』の文字が書かれていた。



なのはは教えられた場所、海鳴大学病院へと急ぐ。
その何処かにジュエルシードがあるらしい。
病院の上からジュエルシードの気配を探し、すぐにその反応を見つける。
見つけて、なのは少し呆然とその病室の窓を見下ろす。

「レンちゃん……」

「なのは」

「うん、大丈夫だよ、ユーノくん。わたしがちゃんとジュエルシードを回収すれば、何も問題ないよね」

なのはの言葉にユーノは不安を取り除くように強く頷く。
それに勇気付けられたなのはは、静かにレンの病室へと下りていき、そっと窓を開ける。
が、当然のようにそこは鍵が掛かっている。

「えっと……、どうしようか」

困ったようにこちらを見てくるなのはに、ユーノは仕方ないと近くの通気口から中へと侵入して鍵を開けてやる。
入り込んだ風にカーテンが揺らめく中、静かになのははレンの病室へと入り、
同時にアースラの映像からなのはが消える。

「艦長、どうしますか?」

「多分、電子機器に影響は与えないとは思うけれど……。
 確か、なのはさんのご家族の方は心臓を患って手術したばかりなのよね」

「はい。精密機器がある可能性もありますが。
 流石に私たちもこんな短期間では、医療関係の精密機器まで調べれてませんから、影響を与えるかどうかは……」

オペレーターの言葉にリンディは仕方ないと判断を下す。
彼女も優秀なのだが、エイミィならば病室内にある機器を割り出して、
影響を与えるかどうかをすぐに調べてくれるだろう。
だが、今いない以上は仕方がない。

「なのはさん、聞こえる」

「あ、はい」

返事が返ってくるなり、リンディは状況を伝えて、こちらからではそちらの状況が見れないことを説明する。

「もし何かあれば、すぐに報告してください」

「分かりました。大丈夫です。今はわたししかいません」

「それじゃあ、お願いね」

リンディの言葉にすぐさま返事を返すと、なのははレンを見る。
だが、姿形に変わった様子はなく眠っている。
間違いなく、ジュエルシードの反応はあるのに、こちらに対しても何らかのアクションもない。
困惑しつつもなのははもっと詳しく状況を見ようとレンにそっと近付く。



レンの病室の前に立っていた恭也であったが、すぐに中の異変に気付く。

「気配が増えた?」

初めはジュエルシードによるものかと思ったが、それにしては外から侵入したようである。
通常、鍵が掛かっているはずの窓からの侵入。
しかも、ここは五階である。
病院の、それも病室に泥棒というのは考え難い。
あまり考えたくはないが、病人によからぬ事を考える輩かもしれない。
ともあれ、大切な家族の寝ている場所へと侵入者がいる。
となれば、恭也の取る反応は当然のように一つで、すぐさまドアノブを捻ると中に踏み込む。
暗くてはっきりとした顔までは判別できないが、中の人物はレンへと近付き、手にした長物をレンに向けていた。
恭也はそのままその影へと近付き、急に侵入してきたこちらに驚くその影にグラキアフィンを振るう。
掲げ持った長物、いや、それに触れる前に固い感触に当たって弾き飛ばされる。
咄嗟の襲撃を防いだ相手である。只者ではないと恭也は静かにレンを守るように動こうとするも、
相手もまたレンの方へと動く。互いに牽制するように動きを止め、影をじっと見詰める。



レンへと近付き、もっと詳しく探ろうとレイジングハートを持ち上げた瞬間、病室の扉が開く。
夜勤の看護士かと思って驚いたなのはであったが、その侵入者はこともあろうに刃物を向けてきた。
咄嗟にシールドを張って弾き飛ばすも、影はそれで逃げるでもなくこちらに襲い掛かろうと身構える。
対してなのはもレイジングハートを強く握り締め、影に対する。
だが、レンへと危害を加えさせるわけにはいかない。
普段のレンなら、ちょっとした暴漢程度なら逆に倒すか、倒せないでも逃げれるだろう。
だが、今は眠っているのである。だから、今はわたしが守らないと。
そう決意してなのははレンを守るように位置を変え、相手も同じようにレンへと近付く。
それ以上近付いたら、攻撃するという意志を見せて構えると、向こうもまた足を止める。
じっと互いを睨みつける影。
その時、月を覆い隠していた雲が流れていき、月光を病室へ注ぎ込む。
僅かな明りに照らされ、今まで見えなかった影の顔がぼんやりと見えてくる。
同時に二人は呆然と驚いた顔で互いの顔を見詰める。

「なのは……?」

「お兄ちゃん……?」

共に同時に発せられた声は、どこか信じられないものを見たかのようなもので、
また、それを自らが発したのだとは何故か感じられない程、どこか遠くから聞こえているかのようであった。





つづく、なの




<あとがき>

遂に恭也となのはが出会う!
美姫 「いいところで区切ったわね」
あ、あははは。
それじゃあ、次回……ぶべらっ!
美姫 「とりあえず、私はこれで気晴らし終了〜」
う、うぅぅ。
美姫 「それじゃあ、また次回でね〜」
……で、ではでは。







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