『リリカル恭也&なのはTA』






プロローグ 「あれからの恭也となのは」






早朝、人気の少ない、いや全くない神社の境内裏手の林の奥で人知れず剣戟を響かせる二人の剣士。
もう何年も続く恭也と美由希の日課である鍛錬風景である。
だが、ここ最近ではこの日課が多少変化しつつあった。

「っ!」

何度と打ち合った後、美由希はここだと必殺の一撃を放つ。
渾身の力を持って振るわれたソレは傍から見ると何の変哲もない一撃。
されど、攻撃される側からすれば突如として出現する一撃。
相手の防御をいつの間にかすり抜けて繰り出された一撃は、しかし、余裕を持って躱される。
が、ここで気を抜いたりはしない。そんな甘い相手だとは美由希とて最初から理解している。
故に二撃目を準備しており、それこそが本命の一撃……となるはずであった。
自分の喉下に恭也の刃が突きつけられる寸前までは。

「……今日はここまで」

「あ、ありがとうございました!」

乱れる呼吸を整えつつ、両者共に大きく息を吐き出す。
辺りに散らばっている飛針や鋼糸を回収し、ようやく一息吐いた所で恭也が美由希の前に立つ。
タオルで汗を拭いていた手を止め、美由希は恭也を見詰め返す。
その表情はテストの返却を前にした生徒のように少し緊張気味であり、それはあながち間違っていない。
そんな美由希の表情にももう慣れている恭也は特にもったいぶるでもなく、さっさと今日の鍛錬を振り返る。

「まず、貫に関してだが……。大体は自分で思うように打てるようになってきているみたいだな」

「うん。でも、まだ上手くいかないよ」

「そうだな。まだまだ甘いのは確かだ。それ以前に、貫を放とうとする時にそれに注意を向けすぎるからな。
 貫の存在を知っている相手にはそれだけで気付かれてしまうだろうな。
 それを見越してフェイントを入れるようになったのは良い事だが、そもそも貫は突然現れたように見えるからこそ効果的なんだ。
 貫のフェイントなんて本来はいらないとも言えるんだがな。
 とは言え、達人相手であれば、貫とて完全ではないからその考え方自体は間違ってもいない。
 ただし、そのやり方がやはりまだ雑だな」

恭也の口から出てくる注意する点、良い点などに頷きながら美由希は必死でそれを自分の中で消化しようとする。
それを邪魔しないように恭也は口を閉ざし、美由希以上に呼吸を乱して地面に大の字に寝転がっているもう一人の弟子を見る。

「で、そろそろ起き上がれるか」

「……はぁー、はぁー。だ、大丈夫」

日課が変化した要因であるなのはがゆっくりとだが上半身を起こす。

「まだまだ体力が足りないな」

「そ、それは分かっているけれど……はぁはぁ、い、いきなりこれは誰だって無理だと思うんだけれど……」

「はぁ、体力を付けたいと鍛錬して欲しいと言ってきたのはなのはだろう。
 確かに御神流を習う訳ではないとはいえ、自分から言い出した事だぞ」

「それは分かっているけれど」

「第一、いきなりと言うがそんなに大した事をさせているつもりはない。
 起きるのだって俺たちと一緒ではないだろう」

「うぅぅ」

恭也の言うとおりで、朝が弱いという事に加え、魔法の鍛錬を美由希に知られる訳にはいかず、一人で鍛錬をした後、
恭也たちに合流するので二人の鍛錬が終盤に近付いた頃になのははやって来る。
なのはに組まれたメニューは本人が望んだように、ランニングから始まりストレッチに基本的な筋肉トレーニングである。
とは言え、今まで腕立てでさえ十回も満足に出来なかったなのはにしてみれば、
腹筋やスクワットなどが加わったソレは充分に辛いものがあり、やり始めた当初は筋肉痛で動けないという状況に陥ったりもした。
偶々休日だったので学校を休まずに済んだのは幸いだったが、
その日は家の中を移動するのにも恭也か美由希に負ぶわれてという体たらくに、本人も恥ずかしそうにはしていたが。

「まあまあ、恭ちゃん。なのはが腕立てを二十回も出来るようになったのは凄い進歩なんだから」

流石に可哀相と思ったのか、美由希が助け舟を出す。
こと鍛錬となるとなのはにさえも甘くはない――尤もそれでも実戦形式でなく基礎メニューなので、
美由希からしてみればそれでも優しいと言えるのだが――恭也へと話し掛ける。
すると恭也も少し考え、

「そうだな。晶やレンに教わりながら、未だに生卵や刺身以外のレパートリーを持たない誰かよりは進歩しているか」

「あ、あははは。それって誰の事かな〜」

「はっきりと名前を言わないと分からないか?」

「うぅぅ、言わないでください」

落ち込む美由希になのはは申し訳ないという顔をしつつ、どうにか立ち上がる。
その頭上に無造作に被せられるタオルに、

「わぷっ。モゴモゴ、ま、前が見えない」

いきなりの出来事に驚いて、必要以上に慌ててタオルを退けようとする。

「ぷはー。もうお兄ちゃん」

「ああ、悪かった。まさかタオルで溺れるなんて器用な真似をするとは思わなくてな」

「むー」

からかうように言い放つ恭也の腿辺りをペシペシと叩いて抗議し、怒ったように恭也を見上げるも、
当の本人は気にした素振りも見せずに未だになのはの頭に乗ったままになっているタオルを手に取り、

「わわっ」

「幾ら夏とは言え、汗はちゃんと拭いておけ。体を冷やす事になるからな」

やや乱暴に頭を拭かれるもなのはは大人しくされるがままになる。

「ほら、ちゃんと自分で拭かないか」

「もうちょっとだから、お兄ちゃんがやって」

「甘えるな」

そう注意しつつ仕方ないなと恭也は今度は少し丁寧になのはの頭を拭いてやると、後は自分でしろとタオルを手渡す。
なのはも充分に満足したのか、今度は素直にタオルを受け取ると顔や首筋を拭いていく。
それを羨ましそうに眺めてつつ使った武器の類を回収した美由希は小さな掛け声とともに持って来たバックを手に取る。

「それじゃあ、私は先に戻ってるよ」

「ああ、すまないな」

「ううん、良いよ。別に前と比べて練習量が減った訳でもないしね。
 まあ、その分ちょっと早く起きないといけなくなったけれど」

そう口にしつつも責めるような色はそこにはなく、なのはも美由希に申し訳ないという思いを口にする。
そんななのはにも気にしないようにと軽く手を振り、美由希はその場を後にする。
美由希の姿や気配が完全に消え去ると、恭也はなのはと向かい合い、左腕に付けた腕輪に話し掛ける。
同様になのはは自分の胸元に揺れる赤い宝石へと話し掛け、数秒後には二人の手にはそれぞれ小太刀と杖が現れる。

「それじゃあ、簡易結界を張るよ」

なのはの言葉に恭也が頷くと軽い甲高い音が響き、恭也となのはを中心にして数十メートルの範囲が薄い膜で覆われる。

「相変わらず見事な手際だな」

「えへへへ、そうかな? レイジングハートのお蔭なんだけれどね」

「だとしてもだ。俺には出来ないからな」

「と言うか、お兄ちゃん全然魔法の練習しようとしないもんね」

「俺は剣士だからな。魔法の練習に割く時間があるのなら、その分剣に使う。
 デバイスを手に入れる経由となった事件ではそうも言ってられなかっただけで、俺は魔導師ではないからな」

恭也の言葉に何とも言えない顔をしつつも、こうして魔法の鍛錬をする自分に付き合ってくれる事に感謝する。
なのははそれを口には出さず、レイジングハートに命じて周囲に三つの光球を作り出すと、
足元に置いた空き缶をその内の一つで弾き宙へと舞わせる。
空高く舞った空き缶を三つの光球が弾き、右に左にと動かす。
張られた結界の頂上までその調子で打ち上げた頃、恭也が手を動かして飛針を投げる。
当然、本物ではなく木で作ったものだが当たれば痛い。
それをなのはは避けつつ、光球を操って缶を落とさないように弾く。
弾かれる回数をカウントするグラキアフィンの声と、なのはに注意を促すレイジングハートの声のみが響く。
そんな訓練を光球が百回缶を弾くまで続け、最後に三方から同時に缶にぶつけて終わる。

【大分、制御にも慣れてきましたね】

「うん、レイジングハートのお陰だよ」

潰れた缶を拾い上げながら、なのはがレイジングハートへと礼を言う。
それを微笑ましく見遣りながら、恭也は自分の相棒へと声を掛ける。

「で、俺と言うかラキアの方はあれからどうだ?」

恭也の言葉に答えるように、グラキアフィンのコアである白い宝玉から慎重二十センチぐらいの女性の像が浮かび上がる。

【やはり主様の神速には対応するのは困難です】

中々に芸の細かい事をやるグラキアフィンに、なのはは見慣れたとは言え苦笑する。

「今更だけれど、どうしてグラキアフィンは映像を出しているの?
 お兄ちゃんの呼び方も変わっているし」

【説明していませんでしたか?】

「うーん、記憶にはないかな」

【そうでしたか。至極簡単な理由です。なのは嬢の練習に付き合うようになった際、主様がぽつりと、
 何も知らない者がデバイスに向かって話し掛けている姿というのを客観的に見れば間抜けな姿だな、と漏らされた事がありましたので。
 故にこうして人目がない所で会話する時は、主様が少しでも話し易いようにと配慮したまでです。
 呼び方に関しましては、初めて主様と出会った際に日本語で話せと言われました。
 当初は翻訳機能を用いて主様と会話をしておりましたが、今は日本語を習得し、マスターが日本語ではないと理解したからです。
 ですが、ご主人様と呼ぶのは初めに訳して伝わった際に禁止にされました。故に主様と】

ある意味、とても忠実なデバイスであるグラキアフィンである。
とは言え、日常に英語なども混じっているのだから今まで通りにマスターでも良いと思った恭也なのだが、
自分からマスターで良いと言うのも何だかなと思い、名前で呼べと伝えたのだが、これにはグラキアフィンの方が激しく抵抗を見せ、
最終的に今の呼び方に収まったという訳である。
恭也としては人前でそう呼ばれるのはちょっと抵抗があるのだが、すぐにこの世界に居る限り人前で喋る機会も殆どないだろうし、
まあ良いかと強く拒否しなかったのだった。

「まあ、その辺りは別に良いとして」

「良くないよ! お兄ちゃんの言葉を見れば、レイジングハートとお話しているわたしは変な女の子って事じゃない」

「そんな事は思ってないぞ。なのはぐらいの女の子と、俺のような無骨な男では見方が変わるというだけだ。
 それにレイジングハートはお前の大事なパートナーなんだろう。なら、人の目なんか気にするな」

「それはそうだけれど。あれ、人目を気にしていたのはわたしじゃなくてお兄ちゃんだよね?
 いつの間にわたしの話に?」

「まあ、深く考えるな。それよりも、俺が魔法を使う話についてだ」

疑問を顔いっぱいに見せるなのはの追及を避ける為か、恭也は強引に話を戻す。
主思いのグラキアフィンは特に異論を挟まず、寧ろ積極的に恭也に協力するべく言葉を発する。

【先程も言いましたが、やはり神速中に魔法を使用するのは不可能です。
 飛行に関してはただ浮かせ、その効果をずっと維持していると言う方法を取っていたので問題ありませんが、
 他の魔法に関しては主様の思考速度と私の思考速度にずれが生じます。
 これは偏に私が神速の世界へと入れていない事が原因です。また仮に入れたとしても主様から原理を聞くに、
 即座に発動させる事はかなり難しいと思います。故に神速時には申し訳ありませんが、魔法によるサポートは難しいです。
 尤もそれ専用に開発し、まだ未完成ながらも組み上げた刹神を使えば私の思考速度も上昇しますが、
 これは主様にも多大な負担を掛けますし、やはりまだ使用不可として設定していますから】

「そうだな。まあ、空を飛ぶのを維持できるだけ良いか。とは言え、あまり複雑な機動は無理なんだな」

【はい。過去にやられていた際のデータを参照してみても、やはり複雑な機動になればなるほど飛行能力が低下しています。
 単純な直線の動きならずっと魔法を維持し続けるだけなので問題ありませんが……】

「まあ仕方ないか」

「だよね。話を聞く限り、お兄ちゃん自分で魔法を使った事ってないみたいだし」

「むっ。それを言われると辛いが仕方ないだろう。特になんだ、術式の構築だったか?
 俺はそれを必要だとも知らなかったんだからな」

恭也が憮然として言うように、今まで使ってきた魔法は全てグラキアフィンが選択し、構築して発動させていたのである。
恭也がやっていた事と言えば、こういう感じの魔法が欲しいと思うだけ。
後はその意を受けたグラキアフィンが全てやっていたのだ。必要な魔力まで自身から捻出して。
故に恭也は魔法とはそんな物だと思っていたのである。

「実際、クロノくんたちも驚いていたもんね。
 お兄ちゃんに他のデバイスを持たせても魔法が全く使えない所か、魔力も殆どないって」

「別にそんなもの必要としてこなかったからな」

「そうなんだろうけれど。でも兄妹でこんなにも魔力差があるなんてって驚いてたよね」

「それとて今までに例がなかった訳ではないだろう」

【ですが、方やAAAにも匹敵する魔力量。そして主様は……】

「よくてE−、正確に測定すると多分F、だもんね。
 逆にグラキアフィンがデバイスなのに私に近い魔力量だと推測されるって驚いていたし」

【それこそが私が作られた意義にして、私の存在理由です。
 魔法を使えない主を魔法で完全サポートする。そういった事から考えると、まさに主様以外に私の使い手は考えられません】

本当に嬉しそうに語るグラキアフィンに恭也は文句を言おうとしていた口を閉ざすしかできなかった。
それを感じ取ったのか、なのはは恭也に見つからないように小さな笑みを浮かべつつ、それを誤魔化すように言う。

「でも、グラキアフィンは凄いよね。インテリジェントデバイスだとしても、その知能はかなり高いって褒めてたよ。
 管理局の介入を考えて、自分の魔力にリミッターを掛けて戦力を低く見せたりして」

【ありがとうございます】

「まあ、その高すぎる知能が仇となって管理局の調整や調査を拒否したとクロノ君やエイミィさんは嘆いていたがな」

【当然です。私の中身を強制的に見られるなんて辱め耐えられません。
 ましてや主様以外の者に身を委ねるなど。主様がどうしてもと命令されるのならそのような陵辱にも耐えますが】

言って器用に映像の瞳を潤ませる。
本体はデバイスであるのだが、女性の姿でそのような顔をして言われては恭也も強制できるはずもなく両手を上げるしかない。
元々管理局に所属している訳でもないし良いかと恭也は思う。
実際にはデバイスのメンテナンスは結構重要なので、クロノたちからすれば未知のデバイスの調査という事以外にも、
純粋に今回の事件で手伝ってもらって御礼というのも兼ねていたのだが。
これについても驚く事に自分で出来ると言われては強制する訳にもいかず、
結果としてグラキアフィンというデバイスに関するデータは全て推測からしか計れなかったのである。
当然、そんな曖昧な物を記録として残すのはどうかという意見と、恭也の必要以上に関わらないと言う方針の下、
グラキアフィンに関しては例外として一切記録されない事となったのである。

「しかし、個人でデバイスのメンテナンスをする為の工房を作るのは相当困難だな」

【当面は必要ないので気長に揃えていきましょう。幸い、殆ど必要な物は中古のお下がりで格安で手に入りましたし】

「手に入ったというか、あれは半分脅したと言わないか」

【主様のお言葉とは言え、それはあまりな言い草です。
 私はただ、元々プレシアの持ち物であった時の庭園、その崩壊から残った一部分とは言え、
 当然ながらそれは娘であるフェイト嬢の物ではと進言したまでです。
 そして、その残った部分にデバイスを作製、整備する設備のあった部屋が無事に残っていたのでフェイト嬢から譲り受けただけです】

「窃盗するのかと声高らかに口にし、どこぞの発掘者を脅して口添えさせて、か?」

【前者は当然の主張を、後者に至っては単に変身魔法による婦女子の着替えを覗くという疑惑があり、
 それの調査を誰かに頼むかどうか悩んでいると相談しただけです。決して誰とは言ってませんが?】

暫し無言で見詰め合う恭也とグラキアフィンに、なのはは首を傾げてただ推移を見守る。
妙な緊迫感を感じつつ、なのはが見守る事数秒、二人は何事もなかったかのように続ける。

「まあ後者に関しては特に文句は言うまい。それにあの設備はお前にはどうしても必要なのだろう。
 なら、それに関しても何も言わないさ」

【ありがとうございます。ですから大好きですよ、主様】

「おだてても何もでないがな。と、話を戻すが俺が困っているのは設備を置く部屋がないという事だ。
 そもそもこの世界では、あの設備の中にこの世界に存在しない技術が使われているみたいだからな。
 そう簡単に人目につく場所だと問題だろうからな」

そう、恭也たちが困っているのがこれであった。
設備は充分揃っているが、それを置き実際に整備するための部屋の確保に困っているのである。
時の庭園は既に壊れており、いつ完全に崩れ去るか分からない。
故に機材など必要な物を運び出した後、完全に解体されている。
そんな訳で工房を作るのが困難だと口にしたのである。

【やはり地下を作りましょう】

「そんな資金がどこにある」

【とは言え、いつまでもアースラに置いておいてもらうという訳にもいきませんし。
 一層、私の中に設備も組み込んじゃいましょうか】

「そんな事が出来るのか?」

【やってみないと分かりませんが、本体そのものを改良して新しい魔法を編み出せば。
 ただ、その場合は重量増加も考慮しておいてください】

「どれぐらい増える?」

【恐らく、数十キロ……】

「却下だ」

【頑張ってダイエットしますから。ただし、年単位掛かると思いますが】

「それはダイエットにか? それとも組み込むのにか?」

【両方です】

「答えは言わなくても分かっているな」

【勿論です】

二人は揃って溜め息を吐く。それを見る限り、元より本気ではなかったようである。

「まあ、それは追々考えるとしよう」

【ですね。では、次に新しい魔法に関してですが……】

二人して新たな魔法の発明に付いて話し始めるのを眺めながら、なのははなのはで魔法の練習を再開させる。
どうも完全に二人に忘れられて、少し拗ねているマスターをレイジングハートが宥める声がするのだが、
やはり恭也たちには聞こえていないようであった。
このような感じで、概ね恭也たちの日常は平穏であった。





つづく、なの




<あとがき>

グラキアフィンに関する補足みたいな話が大部分を占めてしまったが。
美姫 「と言うか、これってまた新しく始めるの?」
そのつもりだけれど? いや、ようやくある程度の話が纏めれたからな。
話的にA's編の前という形でオリジナルな展開を。
美姫 「で、A's編はするの?」
そこまではまだ考えてないけれど。
とりあえず、無とA's編の間に話があっても良いじゃないかと色々と考えてて、それが纏まったのでこうして。
美姫 「今になって?」
うん。何となくフェイト成分の不足から色々とやっている内に。
美姫 「それで長編を始めてしまったのね」
あははは。まあ、頑張って更新するよ。
美姫 「本当に頼むわよ」
おうともさ!
美姫 「それじゃあ、また次回でね」
ではでは。







ご意見、ご感想は掲示板かメールでお願いします。



二次創作の部屋へ戻る

SSのトップへ


▲Home          ▲戻る