『リリカル恭也&なのはTA』






第12話 「秘密の……」





なのはが思い悩み、それでも何らかの答えを見出したその日、恭也もまた一つの行動に出ていた。
正確には恭也と言うよりもその相棒のグラキアフィンによる所が大きいが。
午前中で帰宅した始業式の午後、昼食も終え、なのはの何処か気が楽になった様子を見てから恭也は家を出た。
事前に約束していた時間よりも少し早く到着すると、恭也はインターホンを押す。
程なくして、随分と慣れ親しんだ声が対応に出てくる。

「お待ちしておりました、恭也さま」

「すまないな、忍は」

開けられた扉を潜りながら、恭也は約束した相手、忍が今どこに居るのか尋ねる。

「今は地下に居ます。すぐに呼んできますのでリビングの方でお待ちください」

「いや、このまま地下に行こう。案内頼む」

「分かりました」

恭也の言葉に小さく頭を下げ、ノエルは先導するように恭也の数歩先を歩く。
その後ろに続く恭也。地下へと続く通路は舗装されてはいるものの、やはり他と比べれば音が僅かとは言え響く。
しかし、地下へと降りて行く二人は足音を殆ど立てずに階段を降り切り、そのまま真っ直ぐに伸びた通路を進む。
向かう先はいつも忍が篭っている階段を下りてすぐの部屋ではなく、その隣の倉庫と化している部屋も素通りする。
そして、地下の一番奥にある部屋の前にノエルは立つとノックをする。
中から忍の声がし、ノエルは扉を開けると脇に控える。

「忍、入るぞ」

「いらっしゃい、恭也」

部屋に入ると、その隅に詰まれたダンボールの中を覗いていた忍が顔を上げる。

「すずか、そっちのは倉庫行きで良いわよ。ノエル、とりあえずここに積んであるのを倉庫にお願い。
 さて、改めていらっしゃい、恭也」

「ああ」

忍の言葉に従って詰まれたダンボールを数箱纏めて持ち上げ、ノエルは部屋を出て行く。
その邪魔にならないように入り口から離れる恭也と忍に手伝いをしていたすずかが近付き、

「こんにちは、恭也さん」

「こんにちは、すずかちゃん」

共に挨拶を交わすと、すずかは少し遠慮がちに口を開く。

「あの、なのはちゃん……」

何か言いたそうにするも、すぐに口を閉ざしたすずかの言いたい事を察したのか、

「今日言われた話で悩んでいた事なら、なのはなりに何とか答えらしきものを見つけたみたいだな」

「そうですか。良かった」

心底嬉しそうな顔をするすずかに恭也は良い友達を持った、と内心で思いながら忍へと向き直る。

「すまないな、急な話で」

「うん、別にそれは構わないんだけれどね。元々、ここは殆ど使ってないし。
 倉庫としては私が普段使っている部屋の隣で充分だし。資料は向いの部屋にある方が便利だしね」

忍の言葉に恭也は改めて部屋を見渡すと、ノエルが運び出した段ボール箱数箱の他にはこれまたダンボール箱が三つ。
部屋の左手には本棚が一つ設置され、しかしそこには何も入れられていない。
すずかたちが既に作業をしていたようだから、恐らくは残ったダンボールの中身がそれなのだろう。
それ以外には何もなく、けれど掃除はノエルがやっていたのか埃なども蓄積してはいない。

「忍お嬢様、運び終わりましたが」

倉庫へと荷物を運び終えたノエルがやって来ると、忍は残ったダンボール箱を指差し、

「悪いけれど、後はそれを資料室に放り込んでおいて。出して中身の整理はしなくて良いから」

「かしこまりました」

忍の言葉に残っていたダンボール箱三つを持ち上げ、ノエルは再度部屋を出て行く。
その背中を何となしに見送った恭也にさっきよりも近付き、忍は少し小声で尋ねる。

「それよりも、急に地下に空いている部屋がないか聞いてくるなんてどうしたの?」

「あまり詳しくは説明できないんだが、少し部屋が必要になってな」

「また何か変な事に首を突っ込んだのか、巻き込まれたの?」

「当たらずとも遠からず、といった所か。
 この先、もしかしたら必要になるかもしれない事があって、その為にどうしても必要な設備を置く場所が必要になったんだ」

「まあ、私としては別に問題ないから良いけれど、あんまり危険な事はしないでよ」

言っても無駄だと思いつつ、やはり口にせずにはいられない。
その上で更に付け加える。

「本当にこれだけで良いの? 他に必要な事とか、私の力が必要なら遠慮しないで言ってよ」

「これでも充分すぎるぐらいだ。だが、もし本当に必要になったらその時は頼む」

「ええ、分かったわ。絶対に遠慮はなしよ。私と恭也の仲なんだから」

忍の厚意に感謝しつつ、恭也は詳しい事情を聞いてこない忍に本当に頭が下がる思いであった。

「すずかちゃんもこの事は」

「はい、勿論誰にも言いません!」

必要以上に力んだ声で返って来たすずかの言葉に少し驚くも、目の前で言った本人が自分の声に驚いて小さくなっているのを見て、
恭也は普通に礼を言い、申し訳ないと思いつつ続ける。

「それで事前に言ったように……」

「ええ、この部屋には立ち入らないわ。でも、掃除とかはどうするの?
 何ならノエルに言っておくけれど」

「いや、その厚意はありがたいがそれも必要ない」

「分かったわ。幸い、この部屋は一番奥まった所にあるし、私たちもここまで足を伸ばす事もないでしょうしね。
 でも、だからって他の女なんか連れこんだりしたら……」

「そんな事をするはずないだろう」

冗談めかして言ってくる忍の言葉をきっぱりと否定し、恭也は改めて忍に頭を下げる。

「兎に角、本当に助かる。ろくな礼も出来ずに悪いが」

「良いのよ。恭也の仕事関係の事なんでしょう。
 あの日、恭也が私たちの秘密を共有して共にある事を誓ってくれた日、私も決めたの。
 恭也の力になれる事があるのなら、それを惜しまないってね。だから、気にしないで」

真剣な顔で無言で見詰め合う二人。不意にどちらともなく表情が緩む。
言葉はなくとも互いに信頼している事がはっきりと分かる。横で見ていたすずかが少しだけ嫉妬を覚えてしまうぐらいに。
が、そんな雰囲気を壊すように、もしくはすずかに気を使ったのか、忍はにやりと口元を歪ませると、

「まあ、どうしてもお礼がしたいと言うのなら、今度デートしてくれれば良いわ」

忍の言葉に驚くすずかとは逆に、恭也は落ち着いた様子でその提案を受け入れる。

「それぐらいで良いのなら」

「決まりね。詳しい事はまた考えておくわ」

二人のやり取りに口をパクパクと金魚みたいに開閉させ、思わずまじまじと見詰めてしまうすずか。
そちらにまたしてもにやりとした笑みを向け、

「何ならすずかもお願いしたら?」

「ふぇぇっ! で、でででも、この部屋は忍お姉ちゃんので、私は関係ないし……」

「こう言っているけれど、どう?」

「そうだな、すずかにも秘密にしてもらうからお礼は必要だな。
 しかし、忍と同じお礼では嫌がるんじゃないか」

「そ――」

「そんな事ありません!」

忍が呆れた顔で否定しようとするよりも早く、すずか本人が力いっぱいに否定する。
が、先程と違い今度は小さく縮こまる事もなく、若干頬を赤くしながらも恭也を真っ直ぐに見上げてくる。

「そうか。なら予定が決まったら教えてくれ」

「はい!」

恭也の言葉にすずかは嬉しそうに頷くと、色々と脳裏に予定を描く。
その様子を微笑ましく見守りながら、忍は恭也にそっと近付き、今度はすずかにも聞こえないぐらいの声で耳打ちするように喋る。

「それで本当に危険な事に関わっていないのね?」

「ああ、今の所は特に何もない。だから、そんなに心配するな」

「分かったわ。でも、何かあったら話せる範囲で話してよ」

「ああ」

短くそれだけのやり取りをすると、忍はそっと恭也から一歩だけ離れる。
すずかの方を窺えば、こちらのやり取りには気付いていないようで色々と行きたい場所を脳裏にピックアップしているようである。

「忍お嬢様、恭也さま、それでしたら私もお礼を頂いて宜しいでしょうか」

不意に聞こえてきた声に振り向けば、運び終えて戻ってきたノエルがそんな事を口にする。
どうやら少し前に戻ってきていて、すずかとのやり取りを見ていたようである。
ノエルの言葉に恭也と忍は顔を見合わせ、

「勿論、俺は構わないが、ノエルも同じお礼で良いのか?」

「はい。私も予定を考えたらご連絡させて頂きます」

小さく一礼すると、ノエルは足元に置いてあった五十センチぐらいの箱を手に取る。

「忍お嬢様、こちらをお持ちしましたが、如何なさいますか」

ノエルが差し出してきた小箱を手に取る忍に、恭也はそれはと目で尋ねる。
それを受けて嬉々として忍は小箱を開けようとして、ここにはテーブル一つない事を思い出す。
そんな主人の思いを感じ取ったのか、ノエルは両手を揃えて前に差し出す。
その手の上に箱を置き、忍は改めて箱を開けてそこから横四十センチ、縦二十センチぐらいの金属製のプレートを取り出す。

「じゃ〜ん! この際だから良い機会だと思ってこんなのを作ってみたのよ」

言って目の前に出されたプレートには、『忍ちゃん研究室』という文字が。

「他には、資料室と倉庫っていうのも作ったのよ。本当は恭也の隠れ家っていうプレートも作ろうとしたんだけれど……」

「それは私がお止めしました。秘密にするように言われたのに、それでは意味がないですから」

「だから、立ち入り禁止というのを作ろうとしたんだけれど、それも止められたのよ。
 どう思う、恭也。酷いでしょう」

頬をプ〜と膨らませる忍を前にして、恭也はノエルへと顔を向ける。

「ノエル、助かった」

「いえ、当然の事をしただけです」

「むー」

恭也の態度に剥れる忍であったが、すぐに元に戻るとプレートをノエルに渡す。

「後で良いから、これを付けといてね」

「分かりました」

ノエルの手に未だにあった箱にプレートを戻して言う忍に、ノエルはそれをそのまま受け取りながら引き受ける。
そんな主従の様子を見ながら、今日言って今日にプレートを作った忍に何とも言えない心境になる恭也。
それに気付いたのか、忍は掌をひらひらと振りながら、

「言ったでしょう、ここは元々使ってなかった上に殆ど荷物もなかったって」

つまり、恭也が来るまでの時間の殆どはあのプレート作りに使われたという事である。
本当に好きな事になると行動力が凄いと改めて感心する恭也であった。
ともあれ、恭也はこうして地下の一室を借りる事が出来たのである。
何に使うのかは言うまでないだろう。
後日、密かにアースラと連絡を取った恭也は、そこに置いてもらっていた設備一式を転送してもらい、改めて地下へと運び込んだ。
こうしてグラキアフィンによるデバイス改修用の工房がひっそりと誕生したのである。



 ∬ ∬ ∬



深夜、誰もいない道場で恭也は一人瞑想をしていた。
既に深夜の鍛錬も終え、美由希も今頃は部屋で就寝しているだろう。
だが、恭也は汗こそ流しはしたものの、まだこうして寝ずに起きていた。
と言うのも、

「久しぶりだな。一週間ぶりか」

【はい、それぐらいになりますか。正確には五日と九時間……、そこまで正確に言う必要はないのでしたね】

目を開け、柔軟な思考とも言うべきか、それが身に付いてきているグラキアフィンに一つ頷き、恭也は自分の左手を見る。
今日、久しぶりに戻ってきた己の既にいないと違和感を覚えるようになった相棒を。
グラキアフィン待望の工房が出来上がり、それから程なくしてグラキアフィンは自らの改修作業へと入った。
それが本日終わり、こうして恭也の元へと戻ってきたのだ。
感無量とばかりに感動した表情を見せるラキアに対し、恭也は少し疲れた表情で自分の右手を見る。
そこにあるのは二つの鍵。一つはラキアの工房の物で、もう一つは月村家のものである。
誰もいない時にでも入れるようにと配慮し、またそこまで信頼してくれた忍にはそれこそ感謝の念が耐えない。
が、わざわざそれを学校の教室で渡す必要があったのか。
幸い、朝のHRも始まる前の時間だった事もあり、あまり人目はなかったが。
それでも皆無では決してない。現に近くに居た者には忍との会話を聞かれたのか、数人がこちらを見てきたのである。
まあ考えても仕方ないと首を振ると、恭也は思わず愚痴ってしまった事をラキアに詫びる。
気にしてませんと返しつつ、ラキアは少し考える素振りを見せ、

【全て計算しての事のような気もしないでもないですが、主様は気付いてらっしゃらないようですし……】

少し考えた後、ラキアはこの件に関してはこれでお終いにしようと判断する。

【では、改めて私の進化した姿をご覧ください。いざ、お披露目です】

気を取り直すようにそう告げ、少女の姿が消える。
残るのは白い宝玉が嵌った腕輪――これこそがグラキアフィンの本体である――を恭也は手に取る。
恭也の手の中でそれは僅かな光を放ち、一瞬でその姿を二振りの小太刀へと変える。
鞘に納まったグラキアフィンをしげしげと見詰め、恭也は何が変わったのかと首を傾げる。

【フレームの強化を行いました。今の私はアームドデバイスとさえ、いえ、真剣とでさえ打ち合えます。
 この国の鉄の錬成から刀の生成方法まで完全に学び、その技法を取り入れつつ様々なデバイス制作技術を基にしました】

誇らしげに語るグラキアフィンに恭也はよく分からないながらも凄い事なのだとは分かったのか、感心したような声を上げる。
それに気を良くしたのか、グラキアフィンはその苦労を口にしつつ、制作過程を少し語る。

【本当に苦労しました。自由に動けないこの身故、主様に材料集めに奔走して頂き、異世界の材料を極秘で取り寄せてもらい】

その辺りは恭也も協力したためによく知っている。何よりデバイスの材料など地球では手に入らない。
どうしても魔法世界の住人に頼むしかなく、手の内を隠す事が当たり前の実戦剣術の使い手たる恭也の性格と、
その存在自体が非常に危うい事を自覚しているグラキアフィンは材料集めさえも知る人員を最低限にするべく動いた。
と言うよりも、はっきりと言えば恭也の知り合いでその手の事で頼れ、また秘密にしてもらうとなると本当に数人だけである。
その中で白羽の矢が立ったのは、やはりリンディであったのは言うまでもない。
本来なら管理外世界として設定されている恭也の世界にデバイスの部品など送れるはずもないのだが、
民間協力者のデバイスが前回の事件で壊れたという報告がされており、その修復という名目でどうにかなったらしい。
こうして、恭也はリンディ経由で極秘に必要な材料を集める事ができたという訳である。
尤も、何が何に使われるのか分からない恭也には、これからの材料集めが困難になる事を見越して、
グラキアフィンが必要以上に様々な物を要求していたなど分かるはずもなく、リンディにした所で本当に必要なのか疑問を抱くものの、
必要だと断定されてはそれを信じるしかできない。
こうして、工房には実はまだかなりの部品などが納まっているというのはグラキアフィンだけの秘密である。
何はともあれ、グラキアフィンはどうにか改修を終えた訳である。

【しかし、主様が頼りにされるだけあって忍嬢は大したお方のようですね。
 よもや個人レベルであれ程の研鑽を】

グラキアフィンの言葉に聞き捨てならないような部分を聞き、恭也は何の事か尋ねる。

【夜の一族、でしたか。少々驚きの事実ではありますが、その失われた技術を自ら再現しようと日夜努力されておりました】

「分かっているとは思うが、その事は……」

【勿論、口外いたしません。私も覗くつもりはなかったのですが】

この世界の情報を集める為に色々と調べている内にグラキアフィンは忍の事も知ったらしい。
深夜遅くまで研究室に篭っているというのも好奇心を刺激されたのか、ついつい忍のデータを見たらしい。
夜の一族に関しては元々恭也と四六時中一緒にいるグラキアフィンである。
名称などは兎も角、少し違うのかもぐらいは想像していたようだ。
だからこそ、驚いたのは純粋に忍のその技術力や知識に関してであり、勿論、それを言いふらすような事はない。
そんな事を話していると、今日の本題を危うく忘れそうになり話を戻す事にする。

【本題はここからでした。フレームの強化も勿論、改修した箇所ではありますが本題はこちらです】

言ってグラキアフィンが念話で恭也に語り掛ける。
何故、念話と思わないでもなかったが、すぐに脳裏に言葉だけでなく何となくイメージが浮かび納得する。
その通りに脳裏でイメージを描き、

「グラキアフィン、非殺傷モード」

恭也の言葉に応え、グラキアフィンの刃部分が変化を見せる。
一秒も掛からずにすぐさま刃が潰れた形になる。

【以前、仰られた非殺傷設定時における問題点を改修してみました。
 刃を潰し重さ長さを変えずに模造刀と同じような型に。
 木刀タイプへの変化も考えたのですが、こちらは強度が落ちる上に破損などをした場合、木材の補充が必要となります。
 その度に修復が必要と手間が掛かります。
 強度を上げるために芯に鉄などを入れる事も考えましたが、それでは模造刀と変わらないのではという結論に達しました。
 故にこの形態を取りましたが、主様のご意見は】

「いや、これで充分だ。と言うか、改めて凄いもんだな」

グラキアフィンの言葉に恭也はただ素直に驚きの声を上げる。
同時に自分が言った事を忠実に再現しようとしてくれた事に礼を口にすると、グラキアフィンは嬉しそうに答えてくれる。

【主様に褒められて嬉しい限りです。ついでという訳ではありませんが、バリアジャケットも改良してあります。
 動きに阻害が出ないように以前のような鎖などの補助部品は除外しました。
 必要なら仰ってくだされば、その都度私が魔法で生み出します。また外見は……】

「普段着とあまり変わらないんだな」

【はい。この世界で展開しても怪しまれないようにしました】

グラキアフィンが言うように、恭也の格好は黒を基調にした動き易そうな格好で普段着と変わらない。
それを確認し、改めてグラキアフィンの心遣いに感謝する。

【とりあえず、最初の改修ではここまでです。他にも何か要望があれば遠慮せずに仰ってください】

そう締め括るグラキアフィンに今の所は特にないと告げ、恭也はグラキアフィンを待機モードへと戻す。
左腕に感じる久しぶりの感触を懐かしく思いながら、恭也は腰を上げる。

「さて、それじゃあ、今夜はもう休むとしよう」

【了解しました、主様】

恭也の言葉に返事を返し、グラキアフィンもまた久しぶりとなる恭也が傍に居るという状況に心地良いものを感じるのであった。





つづく、なの







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