2004年11月〜12月

12月27日(月)

やったー!
約2週間前に決まった年内SS12本アップ、終ったー!

美姫 「お疲れ〜」

いやー、本当に疲れた。
何せ、本当は6本のはずだったのに、誰かさんが急に12本にしたからな。

美姫 「いやー、誰かしらねー。それにしても、最後の方は一日2本じゃない。
来年はこのペースで……」

いや、無理だって。
と、来年で思い出した。

美姫 「そうだったわね。例によって、更新がストップするお話を」

はい、明日28日〜来年の1月5日まで、更新が止まります。

美姫 「ひょっとしたら、30日とか、4日辺りには更新するかもしれないけどね」

そういう事。基本的に、ネットが出来ないから、掲示板への返信、メールの確認も出来なくなります。

美姫 「ごめんね〜。そういう訳なの」

と、言う訳で、少し早いですけど、今年一年、お世話になりました。
皆さんも、よいお年を!

美姫 「そして、また来年も、どうぞ宜しくお願いします」

ではでは〜。


12月17日(金)

美姫 「はーい、今週も美姫ちゃんのハートフルデイズがやってまいりました〜」

……(既に諦めの境地)

美姫 「早速ですが、今回はお知らせが二つあります。まず、一つ目のお知らせ」

はぁ〜、茶が美味い……。

美姫 「……寛いでないで、さっさと報告しなさい!」

うげっ! ひ、酷い……。
と、まあ、それは置いておいて、お知らせです。

美姫 「大した事じゃないんだけれど、メールのアドレスが変わりました〜」

うわ、俺の台詞!

美姫 「モタモタしている浩が悪い!」

しょ、しょんな〜。

美姫 「これがアップしている頃には、HPの方でもちゃんと変更されていると思います」

投稿してくださっている方は、特に注意してくださいね。
新しいアドレスは、『これ』です。

美姫 「今年中は、両方使えるから大丈夫だけど、来年は新しい方になるので注意してね」

そういう事です。

美姫 「でも、どうして変更したの?」

色々あるんだよ。そう、色々。
身に覚えの無いメールが届いたり、ウイルスが届いたり。

美姫 「変更しても変わらないんじゃ?」

まあ、そうかもな。しかし、中に変なのがあってな。
それで今回の変更に繋がったんだよ。

美姫 「今回のアドレス変更は、Kが頑張ってたわね」

おう。まあ、それは良しとして、とりあえず、変更しましたので〜。

美姫 「そういう事です〜」

それじゃあ、もう一つのお知らせ〜。
これは、投票の話で…。

美姫 「その前に、ショートショートSSコーナーをどうぞ〜」

いつの間に、そんなコーナーが。



    「綺礼! 一体どういうことよ!」

    そう叫びながら、一人の少女が教会に姿を見せる。
    対し、呼び掛けられた神父は、いたって冷静に言を紡ぐ。

    「どうもこうも、電話で話したとおりだが」

    「だから、それがどういうことかって聞いてるのよ!
     今回の聖杯戦争がかなり従来と違うっていうのは!」

    「そのままの意味だ。どういう訳か、今回の聖杯戦争はイレギュラーだらけだ。
     よって、我々は完全に傍観するしかないと言ったはずだが」

    「だから、それを説明しろって言ってるのよ!
     何で、私まで傍観する事になるのよ!」

    こちらの言いたい事が分かっているくせに、わざともったいぶって話す綺礼にいらつきながらも根気良く言う。
    そんな少女に綺礼は静かに指を3本立てて見せる。

    「今回のイレギュラー要素は三つだ、凛」

    そう言って、立てた指を一本折りたたむと、変わらぬ口調で淡々と話し始める。

    「まず一つ目は、聖杯戦争が行われる場所だ。
     それが、ここ冬木の街ではなく、全く違う地で行われるということ」

    「どうして、そんな事に!?」

    綺礼の言葉に眉を顰めつつ凛と呼ばれた少女は続きを待つ。
    しかし、綺礼の口から出た言葉は、凛を満足させるようなものではなかった。

    「さあ、そこまでは分からん」

    その言葉に激昂しかける凛を押さえ込むように、綺礼は休まずに続ける。

    「ただ、予測するならば、前回の聖杯戦争が原因の一旦ではないかと。
     前回、実は聖杯は途中まで顕現していたのだ。
     それが顕現途中で壊されたため、冬木の霊的なものが一時的に崩れ、もっと安定した地へと移った、とも考えられる。
     それ以外にも幾つか考えられるが、今はそんな事を問題としている訳ではないだろう」

    綺礼の言葉に頷き返し、凛は口を開く。

    「で、何処よ、それは。場所がここでないって言うのなら、聖杯戦争の起こる所に行くまでよ」

    息巻く凛に対し、こちらはあくまでも冷静に淡々と告げる。

    「海鳴だ。この地は凛も知っているように、神咲との暗黙の了解により、教会が干渉できない地だ。
     あの、魔獣ざからが眠る地にして、霊的に非常に安定した地。
    そして、二つ目のイレギュラーは、この海鳴に関係してくる」

    そう言い、立てた二本の指を一本だけ折り畳む。
    その間、凛は何も言わずにただ綺礼の話を聞く。

    「二つ目だが、肝心の聖杯の器が、その魔獣ざからに同化……、いや、ざからが聖杯の器として機能してしまったと言うべきか」

    「なっ! そ、そんな事が起こるなんて」

    これには、さしもの凛こも言葉を失う。
    そんな凛に構わず、綺礼はどこか楽しそうに告げる。
    いや、実際、凛の驚く顔を見れて楽しいのかもしれない。
    それを悟り、凛はすぐに無表情を装うと、三つ目はと目で尋ねる。
    綺礼は楽しそうな様子を隠そうともせず、最後の指を折る。

    「そして、最後の三つ目にして、今回の一番の問題だ。
    何故、凛に達観しろといったのか。その理由でもある」

    その言葉に凛は微かに反応するも、黙って先を促がす。

    「海鳴でマスターが誕生した」

    「何、私がそのマスターに破れるだろうから、今回は参加するなって言いたいの?」

    抑えつつも洩れて来る怒気を全く意に掛けず、綺礼は本当に楽しそうに続ける。

    「いや、そうじゃない。完全には調べきれてはいないが、その者は魔術師ではないのだからな」

    「魔術師じゃないのに、マスターに? どういう事よ」

    「さあな」

    「〜〜〜〜〜。ああー、もういらいらするわね。
     さっきから、意味ありげな事ばっかり言ってないで、さっさと言いなさいよ!
     第一、魔術師でもない者に、私が負けるとでも言うの!
     面白いじゃない。だったら、私もサーヴァントを呼び出して、海鳴へと向かうわ。
     別に、この聖杯戦争には、直接教会は関係ないのだし」

    癇癪を起こす凛を見下ろしつつ、綺礼は殊更、勿体つけて話し出す。

    「既に、勝つ、負けるの問題ではないのだよ、凛。
     何故なら、既に誰も聖杯戦争に参加する資格がないのだから。
     全てのサーヴァントが召喚された」

    「なっ! まさか、海鳴に七人のサーヴァントが?」

    「そういう事だ。だから、今回の聖杯戦争はただ眺めるしかない」

    「ちょ、どういう事よ! まだ、誰も呼び出していなかったはずじゃ…。
     それなのに、この短い間に七人のサーヴァント全てが召喚されるなんて」

    訝しげな凛に、綺礼はその事実を話す。

    「最初に、イレギュラーだと言っただろう。
     魔術師でない者がマスターになった所で、そう問題ではない。
     何故、大きな問題となっているのかは、違う所にあるのだから。
     何故か、此度の聖杯戦争では、一人のマスターの下に七人全てのサーヴァントが召喚された。
     これでは、最後の一人になるまでというルールなど存在しないも同様だな。
     既に、最後の一人なのだから。
     故に、どんな事が起こるのか、皆目検討もつかない」

    「そんな馬鹿な事って……」

    「確かに、馬鹿げた事ではある。しかし、現に起こってしまった以上、どうしようもあるまい。
     我々に出来る事は、ただ行く末を見るのみ」

    「どうなってんのよ……」

    茫然とした凛の呟きが、夜空へと消えていった。



美姫 「さて、次回はどんな話が待っているのかしら」

ちょっと待て。お前、これは……。

美姫 「浩が書いて放っておいたSSよ」

いや、そんな良い笑顔で言われても。

美姫 「良いじゃない、こうやって役に立ったんだから」

立ってるのか!? って言うか、お前の勝手に作ったコーナーで、何故、俺の労力が増えてるんだ!

美姫 「えっ!? 別に増えてないでしょう。だって、放っておいたのを見つけて拾ったんだもの」

そうじゃなくて、こんな事したら、来週も同じような事しなくちゃいけないじゃないか!

美姫 「大丈夫よ〜」

何が!

美姫 「毎回、毎回、コーナーは変わってるんだから」

あ、そうか。って、良いのか、それって。

美姫 「気にしない、気にしない。それよりも、もう一つのお知らせを」

おお、そうだった。
とある方からの投稿で、何となくやってみようと思った台詞投票ですが、投稿作家さんたちの快い返事のお陰で、一気に実現へ。

美姫 「因みに、いつから?」

来年スタート予定。
6日で丁度、二周年だから、その日にスタートするつもり。
方法は今までの投票と同じで、一人一日一票。

美姫 「始めは、投票者に項目を上げてもらう所から始めようとしてたのよね」

うん。でも、やっぱり幾つかの項目を最初に上げておこうと…。

美姫 「そこで、緊急募集。この台詞を候補に入れて〜、と言うのがあれば、メールでどんどん送ってください」

その台詞の後に、括弧で作品名を入れてくださいね。

美姫 「勿論、投稿作家さん自身も送って来てくださいね」

あて先はこちら。

美姫 「待ってまーす」

さて、それじゃあ、今回はこの辺で…。

美姫 「待ちなさい。今年、後六本SSを書く約束はどうなってるのかしら?」

いや、既にその約束をしてから、四本上げたと思うんだが?

美姫 「そんな事、知らなーい。だって、今、六本って聞いてるんだもの」

お、お前、そんな事言ってたら、ずっと六本のままじゃないか!

美姫 「ちっ! 気付いたか」

気付くは!

美姫 「でも、書けるだけ書いてね(うるる)」

おう! 勿論!
……って、違う、違う! 今のはなし!

美姫 「無理よ、無〜理。それじゃあ、どんどん書いてもらわないとね〜」

お、鬼じゃ、鬼がいるだよ。

美姫 「それじゃあ、まったね〜」

シクシク。



美姫 「この番組は、妹の中心でメイドを叫ぶ、と、どっちの妹ショーの協力でお送りしました」

…………いつまで続けるつもりなんだ?


12月10日(金)

美姫 「美姫ちゃんの週間、ハートフルデイズ〜。はっじまるよ〜」

まだ、そのネタを引き摺ってたのか。

美姫 「引き摺るも何も、これは既に決定事項だもん♪」

いや、そんなに楽しそうに言われても…。

美姫 「この雑記は、PAINWESTのHPの一部を乗っ取ってお送りしています」

おいおい…。

美姫 「さて、それじゃあ、早速お手紙から」

へっ? そんなの来てるのか!?

美姫 「と、思ったんですけど、お便りがないので次のコーナーへ」

…………。

美姫 「SS没ネタのコーナー」

先週は、そんなコーナーなかったと思……がっ!

美姫 「はいはい。5秒以上、何も喋らなかったら、放送事故だと思われるので、私が代わりに説明しますね」

せ、説明も何も……、俺は説明する係りだったのか……。
だ、第一、喋れないようにしたのは……、お、お前……。

美姫 「はいはい。このコーナーは浩の没ったSSを勝手に公開しようというコーナーです」

って、勝手にするな!
と言うか、さっきの放送事故って何だ!
これは生放送か! 違うだろうが!

美姫 「もう、五月蝿いな。もう少し強くいっとくんだった。失敗、失敗」

反省する点が違うぞ〜(泣)

美姫 「はいはい。それで、第一弾は、このリリカルハイリスクリターンズね」

無視かよ、無視するのかよ〜(号泣)

美姫 「はいはい。さっさと説明する」

グスグス。うぅ〜、分かったよ〜。
……これはだな、なのはが主人公の魔法少女ものSSだ。

美姫 「それって、単にリリカルなんじゃ…」

まあな。待て待て待て! つ、続きがあるんだから、その剣を降ろせ。
えっとだな、士郎の墓参りに行った帰りに、なのは杖を拾うんだ。
因みに、久遠はおらず、一人で行ったと。

美姫 「ふんふん。それで?」

で、その杖が喋り出す。俺を使って魔法少女にならないかって。

美姫 「怪しすぎるわね」

ああ、怪しさ大爆発だな。普通なら、そんな杖は捨てるんだが、泣き出した杖になのはは仕方なく、その杖を手にする。

美姫 「泣き落としね。なのはは優しいから」

そういう事。で、その帰りに溺れている子供を見つける。
周りには誰もいない。自分しか助ける事が出来ない。

美姫 「その時、杖が俺を使えって言うのね」

そう! そして、なのはは魔法少女へと変身する。
ただし、外見は一切変化しない。ただ、杖が変身完了と言うだけ。

美姫 「…………そ、それで?」

で、少年を助けるいい魔法がないか杖に尋ねたなのはに、杖が一枚の紙を取り出す。

美姫 「手が付いてるの!? この杖」

おう。で、その紙は、この場合の料金表だった訳だ。
松:3000円 竹:1000円 梅:500円
さあ、どの魔法にする?
使いたい魔法の金額を、後ろに入れろと。

美姫 「この杖の後頭部らしき部分には、横穴が開いてるのね」

おう。丁度、貯金箱みたいなやつが。
で、なのはは手持ちが600円しかなく、梅の魔法を使う。
お金を入れ、呪文を唱えて杖を振るうと、目の前に浮き輪が…。

美姫 「浮き輪!?」

それで、少年は何とか助かるのでした。
こうして、魔法少女なのはの貧困生活の幕が開ける〜。

美姫 「…………それって、リリカルとハイリスクのクロスというか」

あははは〜、その通り。
でも、とりあえず没に。

美姫 「まあ、没だからこのコーナーに出てきた訳だしね」

それもそうか!

美姫 「っと、それじゃあ〜、CMどうぞ〜」



  「我、高町家の番人、ガーゴイルなり」

  突然、高町家へとやってきたのは喋る石像?
  所が、これがただの石像ではなく、錬金術の世界では知れ渡った人物が作ったものだったからさあ、大変。
  最高の錬金術師がその技の全てを注いで作りあげたガーゴイルを狙い、あっちこっちから変な奴らが来るわ、来るわ。
  おまけにこのガーゴイル、一般常識に疎いところがあり、郵便屋さんまで敵と見なして攻撃する始末。
  番人のくせに、客人を攻撃するは、敵を呼んでくるわ。
  おまけに、高町家には下手な侵入者などものともしない長男の存在もあり、ガーゴイルの存在意義は?
  徐々に芽生えていく感情に戸惑いつつも、己の責務をまっとうせんとするガーゴイル。
  果たして、どんな結末が待っているのやら。

  高町さん家のガーゴイル、来年ひょっとしたら出来上がるかも……。



えっと〜。このCMのネタは…。

美姫 「浩が没にするかどうか悩んでいるヤツね」

勝手に使うな〜!

美姫 「まあまあ。でも、何とのクロスか分かる人いるかしら」

まあ、いるとは思うけどな。
しかし、これ以上長編は無理だからな〜。

美姫 「まあまあ。なるようになるわよ」

ったく、気楽に言いやがって。

美姫 「と、それじゃあ、企画のコーナーへ」

話を逸らしやがったな。

美姫 「はいはい。でも、本当の所、例の企画はどうなったの?」

ああ、今、投稿してくださっている作家さんたちに連絡を取っている所。
殆どの作家さんからは許可を貰ったから、後はルールとか期間とかを決めて、ってところかな。

美姫 「なるほどね。それじゃあ、まあ順調って所ね」

そういう事。
さて、それじゃあ、SSを書くか!

美姫 「おおー、珍しいこともあるもんだわ」

まあ、たまにはな。

美姫 「たまにじゃなくて、毎日だと嬉しいな〜♪」

いや、それは無理!

美姫 「即答する、普通」

ここで頷くと、おまえの事だから何をするか分からんからな。

美姫 「勘が鋭くなって……」

当たり前だっての。

美姫 「はぁ〜、って、もう時間みたいね」

おいおい、随分と早いな。

美姫 「そんなもんよ」

そうなのか?

美姫 「そうよ。それじゃあ、また来週お会いしましょう。シーユーアゲイン」

いや、もうやらないって、本当に。



美姫 「この番組は、世界の半分はメイドで出来ている委員会と、
一人一人を丁寧に教育する、ド○ホ○ンメイド育成スクールの提供でお送りしました」

…………もう何も言う気力もありません。


12月3日(金)

美姫 「ジングルベル〜、ジングルベル〜♪」

おいおい、随分と気が早いな。

美姫 「そうかしら?」

ああ、気が早いぞ。
まだ、12月に入ったばかりだってのに。

美姫 「……あれ? でも、最近、浩がよく口ずさんでいるのって」

と〜しのは〜じめの〜♪

美姫 「……どっちの方が、気が早いのよ!!」

ぐげっ! うぅ、痛い。

美姫 「愛の鞭よ」

あ、愛が痛いよ〜。

美姫 「ったく、馬鹿な事ばっかりやってるんじゃないわよ」

美姫 「あ、もうOP始まってるじゃない」

えっ!? えっ!?

美姫 「美姫ちゃんの週間、ハートフルデイズ」

い、一体、何だ?

美姫 「さて、今日から始まりました、週間ハートフルデイズですが…」

いや、ちょっと待て!
何を勝手な事を。しかも、週間!?
そんな馬鹿な!

美姫 「何よ、良いじゃない」

いやいやいや。俺の苦労をだな。

美姫 「アンタの苦労は、押し付けてでもさせろって言うでしょう」

…………言うか!

美姫 「遅い反応ね。さて、馬鹿は放っておいて、最初のコーナーから」

うわ〜、無視ですか。しかも、最初のコーナーって…。

美姫 「PAINWEST企画発案のコ〜ナ〜」

何か、とってつけたようなコーナーだな。

美姫 「まず、最初のお手紙は、匿名希望さんからです。ありがとうね〜。
『浩さん、美姫さん、こんにちは』
こんにちは〜。
『お元気ですか』
元気ですよ〜。」

いや、何か見難いような…。

美姫 「良いのよ、そんな細かいこと」

こ、細かいのか?

美姫 「良いから、お手紙の続き、行くわよ。
『来年で二周年となりますね』
って、そうだっけ?」

おおー、そう言えば。

美姫 「 『そこで、PAINWESTにあるSS、投稿分も含めてのSSから、台詞の人気投票をしては如何でしょう』
というお手紙です」

台詞の人気投票ね。
確かに、面白そうではあるね。

美姫 「はい、じゃあ、採用」

待て待て待て! 勝手に決めるな。
一応、投稿してくれている方たちの了承もいるだろうし、なにより、参加してくれる人がいるのかどうか分からないだろう。

美姫 「本音は?」

忙しいよ〜。

美姫 「さて、それじゃあ何時からやろうか」

おいおい。だから、本当に皆さんの都合をだね。

美姫 「それじゃあ、皆さんの都合を聞いて、OKの出た人の作品を候補に」

ま、まあ、それなら…。後は、この企画を本当にしたいという人が何人いるかだね。

美姫 「それは掲示板でも書いてもらうとして、投稿作家さんとの連絡ね」

だね…。って、俺がやるんだよな。

美姫 「当たり前じゃない」

あははは、それもそうだな。

美姫 「とりあえず、浩はOKと。後は、アハトさんもOKと」

こらこらこら!

美姫 「大丈夫よ! だって、フィーアがいるんだもの」

いや、それは何か大きく間違ってるぞ。

美姫 「間違ってないわよ。フィーアが私のお願いを断わるとでも?」

いや、そうじゃなくて、作品はアハトさんの……。

美姫 「さて、他には…」

だぁぁぁ! 人の話を聞け〜〜!

美姫 「あ、CMの時間だ……」



  「小僧、貴様がミハイルたちを倒したのか」

  「もうー! 一体、何やってんのよ! これだから、馬鹿たちとは組みたくないのよ!」

  「やれやれ、僕は戦闘は苦手なのに…」

  「俺の知人に手を出した事を、後悔させてやる」

  incomprehensible ex libris 第十二章 近日公開?



美姫 「さて、次のコーナーは、リクエスト曲のコーナーね」

いや、リクエストがまずないし、それに曲って、これラジオじゃないし…。

美姫 「えっ!? またCMだそうです」

都合が悪くなるとCMかぁ!



  「恭兄〜」

  「お兄ちゃ〜ん」

  「兄くん〜」

  「兄様」

  「兄上」

  「兄や」

  「……あー、お前たち、一体何をやってるんだ? なのはまで一緒になって……」

  突然、現われた(?)六人の妹たち。
  そのうちの二人とは、前から兄妹だったとか、そのうちの二人は、妹分みたいなものだったとか、
  一人は同じクラスメイトだとか、そんな突っ込みは全く無視し、何故か始まった同居生活。
  前から、そのうちの四人とは…(以下略)
  一つ屋根の下で暮らしていれば、当然、様々なハプニングも起こる!

  「きゃぁ〜(ハート)、兄くんのエッチィ〜」

  「いや、ちゃんとノックして返事を貰ったはずだが。それに、何故、嬉しそうなんだ忍……」

  個性溢れる妹たち。

  「に、兄様、待ってくださ……え、あ、きゃぁ〜(ドタン)」

  「那美さん、もっと周りを良く見て歩かれた方が……」

  中には好きという行動を素直に出せない妹も…。

  「兄上、覚悟ー!」

  「覚悟って何だ、晶! それに、不意打ちは黙ってやれとあれ程…」

  六人の妹と織り成す、摩訶不思議なドタバタ生活。
  シスタートライアングル 多分、公開はしないでしょう……。



美姫 「いや、楽しかった時間もあっと言う間に過ぎてしまいました。
残念ですけど、今日はここでお別れです」

いや、もうやらないって。

美姫 「それでは、また来週ね〜」

だから、やらねーって。



美姫 「この番組は、世界の半分はメイドで出来ているバ○○リンと、メイドの中心で愛を叫ぶ委員会の提供でお送りしました」

いや、番組って。その前に、この提供って……。


11月26日(金)

さて、最近『とらハ学園』を更新していない訳だが…。

美姫 「それ以外にも、色々とあるわね」

まあ、マリとらに掛かりきりだったのは否定しないな。
いや〜。マリとらの進む事、進む事。
計画だけなら、中盤辺りまで構想できているぞ。

美姫 「いや、他の長編がその分、煽りを喰らってるんだけど…」

まあな。
大丈夫だ、他の長編もそれなりに構想できているぞ。
これから、出来る限り、満遍なく書いていくつもりだし。
手始めに、きりリクからだな。

美姫 「Moon Heartね」

おう。まあ、前にした予告とは少し変わるけれどな。
これは現在、執筆中。近々アップする予定。

美姫 「その次に、とらハ学園よね」

おう。
こっちも、ある程度、整理したしな。

美姫 「その次は何? 結構、長編たまってるわよ」

えーっと……。そ、そう言えば、『なゆちゃん、ふぁいとっ・・・だよ』も全く、更新してなかったな。

美姫 「もし秋とか、ハーレムもね」

うむむむ。
ああぁっ! 投稿用のSSもしなければ。

美姫 「やる事が多いわね」

あははは〜。『incomprehensible ex libris』も書きたいんだけれどな。
そろそろ、風芽丘テロ事件も終らせないと。
その後に、色々とあるし。特に、R.O.D側が全く書けてないし。
あぁ〜。でもでも、短編もやりたし、込められしも更新したい。
あーーー!
一層の事、体が複数あれば!!

美姫 「そう言う事なら、任せてよ!」

ちょっと待て! 大体、何を考えているのかは分かるが、止め……。

美姫 「月紅雨斬!!」

シュパパパパパパパパパ。

こ、こりは……。体が複数なんじゃなくて…………。
一つの体が複数に……。細切れにされただけ…………。なんじゃ…………。

ひゅぅぅぅ〜〜〜〜。

美姫 「うん、細切れ状態でも、アレだけ言葉を話すとは。
改めて、浩の恐ろしさを知ったわ。浩、敵にすればあれ程馬鹿な奴はいない。
しかし、一度、味方にすれば……。全くの役立たずと化す。恐ろしき男ね……。
まあ、馬鹿はいなくなった事だし、今回はこの辺で。まったね〜」


11月22日(月)

いえいえいえいえいえいえいえいえーーーー!!

美姫 「おめでとう〜、完治!」

ありがと〜。
しっかし、先生に見てもらって第一声が、『うわっ、よう利いたな』
だもんな。いや、利く薬を出したんじゃ…。

美姫 「あはは。本当なら、今日もう一回見て、違う効能の目薬に変えるか、切るかの判断だったのにね」

あははは。治ってたと言うから、面白い。
いや〜、土曜あたりから腫れも引いてたんだよな。でも、ちゃんと治ってたなんて。
良かった、良かった。

美姫 「本当に良かったわ。これで、心置きなく、SSを書かせられるってものよ」

あ、あははは〜。すまん!明日、明後日ってちょっと無理。

美姫 「はぁ〜?折角治ったのに、何よソレ!」

いや、まあ、ちょっとな。ゆ、許せ!

美姫 「許せる訳ないでしょうがぁぁぁ!!!」

ぐげぼりょみょっ!!ちょ、や、やめ…………。
ぐげげぇぇぇぇっ!!

美姫 「いっちゃえ〜〜〜!!」

ぴみょぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!

美姫 「全く、あの馬鹿は!」


11月18日(木)

雑記のコーナー……。

美姫 「低っ!初っ端からテンションが低すぎるわよ!」

だって、だって……。うぅぅ〜、俺の左眼〜〜。

美姫 「うわぁ〜、見事に腫れ上がってるわね」

視界が狭いよ〜。見難いよ〜。何か気持ち悪いし。

美姫 「と、いう訳で、見事にものもらいとなっている浩の左眼〜」

何か、楽しそうだな?

美姫 「ううん、そんな事ないわよ。それにしても、突然だったわね」

ああ。しかし、片目だけというのが、こんなに違和感があるとは…。

美姫 「まあ、片目が無事なんだから、SSを書くのに支障はないわね」

……鬼だ。
お前、片目だと距離感が狂うんだぞ。

美姫 「そんな事、知ってるわよ。
大体、目の検査時に、赤のランプと緑のランプ。
どちらの二重円の方がはっきり見えますかと聞かれて、両方と答えるアンタの方がおかしいわよ」

し、仕方がないじゃないか。知識として、暗闇の中ではっきり認識できるのが緑色で、
そのために非常出口なんかのランプが緑だという変な知識があるせいで、素直に緑と言えなかったんだ。

美姫 「いや、そこは言うべきでしょう」

だよな。でも、どっちも同じようにも見えたんだよ。
まあ、暫らくは飲み薬と目薬で治療するらしい。

美姫 「で、その後もう一回眼科に行くのよね」

おう。その時の状態を見て、目薬を変えて治すか、そのまま悪い所を切ってしまうかが決まるらしい。
俺としては、前者を切に希望する。

美姫 「まあ、私もそっちを祈っててあげるわ」

おお〜、ありがと〜美姫。
で、ものは相談なんだが……。

美姫 「SSは書かせるわよ」

…………………え〜っと。

美姫 「多少、遅くなるぐらいなら許してあげるけど、右目があるでしょう」

いや、何か違和感がね。
その左眼が目薬のせいで、ぼんやりとしていると言うか…。

美姫 「だ・か・ら、右目でね♪」

……はい、頑張ります。

美姫 「理解が早くて助かるわ〜」

俺は助かったのか?

美姫 「何か言った?」

いいえ、何も。
えっと、そ、それでは、次回!

美姫 「まったね〜」


11月16日(火)

11月も半ぼにきて、やっと雑記の更新。
もう、笑うしかないな。あははは〜。

美姫 「アンタは、さぼりすぎよ〜〜!」

ぐげっ!しょ、初っ端からですか。

美姫 「自業自得よ」

へいへい。さーて、久し振りに予告してみるかな。

美姫 「別名、いつ完成するのか分からない予告」

しくしく。

美姫 「ほらほら、泣いてないで、さっさとやるならやりなさいよ」

分かってら〜。



 奇妙な共同生活もはや一月。
 お互いに慣れ親しんだ頃に、その事件はやって来た!
 呼び出しを喰らう恭也。それを心配する美由希と那美。
 果たして、その先に待っていたものとは……。

 次回は新キャラ登場だ〜!

 美姫 「とらコロ第3話、お楽しみに〜」



 ボア ダルヂ!
 ゲートをくぐるなり、そう出迎えられた一行は、超巨大テーマパークへと来ていた。
 とてつもなく広い敷地を七つに分け、それぞれのエリアへと区分されたテーマパーク。
 その一つのエリアを取ってみても、並大抵の広さではなかった。
 一日で全てを周ることは出来ない為、恭也たちは銘々に目的の場所へと向う。
 それぞれが向った先で巻き起こる騒動。…まあ、これはいつもの事?
 果たして、どんな出来事がそれぞれに待ち受けているのか。

 次回はテーマパーク編だ〜!

 美姫 「とらハ学園第52話、多分近日アップ」



 秋葉に協力し、何とか四季を打ち倒した恭也。
 しかし、まだ吸血鬼事件の犯人は残っている。
 連日のようにアルクェイドと二人で深夜の見回りを繰り返す恭也。
 所が、そんな中、アルクェイドが予想もしていなかった事を言い出した。

 次回、MoonHeart 25。近々、アップできたら良いな〜。

 美姫 「ああー、私の台詞!」



 未だに連中の目的は分からないまま。
 そんな中、恭也は一人で孤軍奮闘する。
 しかし、そんな恭也を嘲笑うかのように、連中は引き上げ始める。
 果たして、恭也は無事に美由希たちを助け出せるのか。

 incomprehensible ex libris 第十二章。

 美姫 「とりあえず、未定」



 遂に始まった文化祭の劇の練習。
 勿論、山百合会にはそれ以外の仕事もたくさん待っている。
 護衛に劇に、クラスの出し物まで。多忙を極める恭也と美由希。
 そして、影で動き回る怪しい敵の動き……。
 果たして、二人は彼女たちを守れるのか。

 美姫 「マリアさまはとらいあんぐる 2nd 第18話『強力な助っ人!?その名は、美姫』」

 出来れば、早めに更新したいです。勿論、タイトルも内容も↑とは違います。



とりあえずは、この辺で…。

美姫 「うーん、こうやって見ると、全然更新してない長編がはっきりしてくるわね」

……あれとか、あれな。

美姫 「分かってるのにね〜」

うぅ〜。だって、だって。

美姫 「はいはい、泣き言も言い訳もいらないわ。
私が欲しいのは、結果よ!結果が全てなのよ」

し、しかしだな、その結果に向って努力する姿が……。

美姫 「いらない。そんなの、全然、全く、これっぽっちもいらない!
分かったら、ぐだぐだ言ってないで、さっさと手を動かしなさい!」

シクシク。やってるよ〜。

美姫 「だから、結果よ、結果を出しなさい!」

グスグス〜。
うぅ〜、皆さん、また次回で。

美姫 「またね〜♪」

うぅぅ〜〜。










          



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