2005年1月〜2月

2月25日(金)

美姫 「美姫ちゃんのハートフルデイズ〜」

って、何で復活してるんだよ!

美姫 「いや、たまにはやっておかないと、終ったと思われるじゃない」

いや、だから、終ったんだろう。

美姫 「そんな訳ないじゃない」

そんな訳にしておいて…。

美姫 「さて、他人の突っ込みも何のその。早速、いってみよう〜」

いや、そこは止まろうよ。

美姫 「さて、久し振りという事で、何をしようかしら?」

うわ〜、いきなり見切り発車!?

美姫 「浩、何か考えなさいよ」

しかも、人任せ。

美姫 「違うわよ。だって、浩は私の下僕じゃない。ご主人様が下僕に命令するのは、当然のことなのよ」

ふっ。一度、上下関係をはっきりさせた方が良いようだな。

美姫 「あら、面白いわね。本当にやる気?」

たっぷりと、その身体に教え込んでやろう。
誰がご主人様なのかをな。

美姫 「面白いわ。やれるもんなら、やってみなさい。返り討ちよ」

本気モード!
いくぞー!

美姫 「来なさい!」

ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。

美姫 「あー、もう、うっとうしいわよ!」

ふっ、勝ったな。

美姫 「どこがよ! 単に謝ってるだけじゃない」

甘いぞ。いつもの十倍は謝った!

美姫 「いや、そんな事で威張られても」

ふははははははー!

美姫 「何か、疲れたわ。とりあえず、CM〜」



   ある日、極々普通に日々を過ごしているつもりの管理人の下に、一人の少女が現われる。

   「お願いします。これを付けて、私と一緒に地球の平和を守ってください」

   当初は断わったものの、少女の情熱に負け、男はソレを手に取った。

   「……色々考えたんだ。目の前で困っている女の子を、見捨てるなんてできないからね。
   俺にしか出来ないんだったら、引き受けるよ」

   (ごめんなさい、耕介さん。サイズが大きすぎて、今すぐ、代わりの人を見つけられなかったんです)

   真相は少女の胸の中へとそっと仕舞われ、男は正義のために立つ!

   その日を境に、急に増える入寮者。

   (う〜ん、どこかで見たことがあるような……。まあ、他人の空似だろう)

   ライバルの登場!

   「あーん? あたしの名前? あたしの名前は、エメラルドカンパニー製超高機動パワードスーツ……。
    あー、何だったかな〜」

   「ネルロイドガールや、姉さん」

   「ああ、そうだった、そうだった。いやいや、やっぱり酒に釣られて引き受けたのは間違いかもな」

   「姉さん、今更何を言うとんのや。既に、何本か空けてもうた以上、きっちりと働いてもらうで〜」

   「あー、はいはい。とりあえず、ナニスンダー。一応、お前のライバルとして、これだけは言っておく。
    あたしの活動時間は、三分から五分だから、それ以上過ぎたら、任せた」

   「姉さん!」

   「っるせーな。仕方ねーだろうが。とりあえず、その時間内に倒せば、問題ねーだろう」

   よく分からないうちに、敵もどんどんと増えて行く。
   負けるな、ナニスンダー。戦え、ナニスンダー!

  「な〜はっはっはっは。朝から晩まで家事三昧。
   政治はいろいろ荒れ放題。忘れちゃいけないお約束。
   疲れた時にはこれ一本。
   オタンコナス製造、超特殊汎用パワードスーツ、ナニスンダー。
   満を持して、只今、参上!」

   住めば都のさざなみ寮、近日、激しく後悔…。



美姫 「さて、CMの間に、浩も落ち着いたようだし」

……ああ〜、綺麗なお花畑が。

美姫 「何、生意気に天国に行ってるのよ!」

ぐがはぁっ! 戻って来いとかではなく、そ、そこに突っ込むのか……。

美姫 「全く、この馬鹿は。ほら、寝てないで、さっさと目を覚ましなさい」

くぅぅ。お前な〜。痛すぎるぞ。

美姫 「はいはい。復活したんなら、さっさと次のコーナーに行くわよ」

いや、コーナーって、何だよ。

美姫 「ずばり、たまに雑記で書いているとらハFateのSS」

何だ、そのタイトルは。

美姫 「仕方ないじゃない。アンタ、タイトルも考えてないでしょう」

いや、考えるも何も、俺は書くつもりがなかったんだが。

美姫 「とりあえず! セイバー、キャスター、ライダーは出てきてるけれど、他のサーヴァントが出てないじゃない」

そう言えば、出てないな。

美姫 「そこで、他のサーヴァントはどうなっているのかなと」

うーん、どうしようかな。
あまり多いとしんどいから、あの三人だけなんだけどな。
一層の事、敵として出すか。

美姫 「えっ!? 他のサーヴァントも恭也をマスターとしてるんでしょう」

そうなんだけどな。

美姫 「しかも、他のサーヴァントも女性なんでしょう」

まあ。

美姫 「だったら、どうしてそうなるのよ」

いや、何となく?

美姫 「この馬鹿! 良いから、さっさと他のサーヴァントを出しなさい」

そ、そんな事を言われても……。

美姫 「まさか、考えていないとか?」

てへ。

美姫 「てへ、じゃないわよ!」

じょ、冗談だ。一応、候補がある……。

美姫 「どんなのよ」

こ、こんな感じです……。



 「マスター。私の後ろに隠れて」

 「弓兵如きが、正面きっての戦いで、手前に敵うと。さっさと、マスターを離せ」

 「それはこっちの台詞です。アサシン如きが、正面から来て、勝てるとでも思ってるんですか」

 「笑止。手前をただ影からこそこそと襲撃する事だけしか能のないアサシンと侮らぬ事だ」

 「あー、二人とも、話が微妙にそれている事に気付いてくれ、頼むから」

 「ジャスティ、私に力を!」

 「拘束よ。ただ一撃。それがすべてを突き崩す」

 「お前ら、人の話を聞けよ…」



 「我が槍の前に立ち塞がるは、汝か」

 「そうなりますね。ただ、私のマスターに危害を加えないというのであれば、今回だけは見逃しますけれど。
  如何いたします」

 「それはこちらの台詞!」

 「白い翼!? くっ!」

 「こっちはこっちで戦闘を始めてるし…」

 「な、槍だと!」

 「中々、鋭い攻撃ですね。流石は、北欧神話に聞こえし、女神ヴァルキリーですね」

 「よく我が槍を受け止めた。その上、正体までも見破るとは。褒めてやろう。
  しかし、何故、ランサーが二人も」

 「いいえ、違います。私はランサーではありません」

 「では、一体何だと申す」

 「恐らく、私はイレギュラーみたいですね。私のクラスは……。
  来なさい、私の翼にして友よ」

 「なっ! ドラゴンだと……。まさか、汝はドラゴンナイト…?
  面白い。相手に不足はない」

 「水流系秘印術…」

 「な、魔術まで使うのですか。ならば、こちらも!」

 「…………いい加減にしろ!」

 恭也の上げた大声に、庭のあちこちで戦闘を繰り広げていたサーヴァントたちが動きを止め、一斉に恭也へと向って叫ぶ。

 『今のうちにお逃げください、マスター!』

 同時に発せられた言葉に、全員の動きが止まる。
 それを眺めつつ、恭也は盛大な溜め息を吐き出すと、ゆっくりと、しかしよく通る声で全員を見渡しながら告げる。

 「で、どういう事か、誰か説明してくれないか」



こんな所かな。
他にもランサーにリズナ、アーチャーにウルザというのもあったんだけどな。
アーチャーは、他にもラピスとかも考えてたけど。

美姫 「結局はこうなったと」

うんうん。

美姫 「ランサーは、普通に神話から登場なのね」

まあな。始めは、全部神話で埋めようとしたんだけどな。
こっちの方が面白いかな〜って。

美姫 「それにしても、色んな所から引っ張ってきたわね」

そうか? まあ、分かる人にはこれだけも分かるだろうし。

美姫 「で、本編は?」

いや、だから。

美姫 「あー、はいはい」

何で、投げやりに言うかな?

美姫 「と、もうそろそろ時間だわ」

だから、時間ってのは何だ! 時間ってのは。

美姫 「楽しい時間というのは、あっという間に過ぎてしまいますね」

無視して進めるな!

美姫 「それでは、また次回で〜」

おいおい、本当にまだ続けるのかよ〜。



この番組は、暮らしを彩るメイド部隊と、世界に広げようメイドの輪の提供でお送りしました。

流石に、ネタが苦しくなってきたな……。


2月18日(金)

わ〜い、わ〜い。PCの修復が完了したぞ〜。
式〜、ありがと〜。

美姫 「それじゃあ、早速SSを」

はいはい。

美姫 「素直なのは、素直でむかつくわね」

お前、それは理不尽過ぎるぞ……。

美姫 「と、それよりもお知らせがあるんだったわよね」

ああ、そうだった。
何でも、今度の日曜の朝9時〜昼の12時まで、サーバーのメンテナンスが行われるらしんだ。

美姫 「あと、サーバー以外にもメンテナンスするそうよ」

だから、この時間、ひょっとすると繋がらない可能性もあります。

美姫 「そういう訳ですので、ご了承くださいね」

さて、それじゃあ、SSを書かなくては。

美姫 「珍しくやる気をだしているみたいだし、今回はこの辺で」

ではでは〜。


2月17日(木)

うぬぐおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!

美姫 「あー、もう、うるさいわね」

だ、だって、だって、だって……。

美姫 「はいはい。一昨日、ウイルスが入ったんでしょう」

コクコク。

美姫 「で、現在、PCを式に修理してもらっていると」

うんうん。

美姫 「はぁ〜。で、SSが出来てない訳ね」

コクコク。

美姫 「因みに、今はKのPCを使用中なのよね」

フリートークを更新する予定だったから……。

美姫 「でも、フリートークは今回は見送りね」

そういう事だよ……。

どうか、書きかけのSSは無事でありますように。

美姫 「バックアップは?」

バックアップ? 何語だ、それは。

美姫 「あー、駄目だわ」

じょ、冗談だって。一応、取ってある。
だから、最悪、先週の状態には。

美姫 「しかし、何でまたウイルスなんて入ったのよ。
     アンタ、怪しいメールは見ないで削除してるでしょう」

……ふっ。ゴミ箱へドラッグしている途中で、誤ってダブルクリックになっただけさ。
そ、そしたら、うぅぅぅ。

美姫 「いや、完全にアンタのミスじゃない」

あ、あはははは〜。
そ、そういう訳で、メールもチェックできません。
すいません〜。

美姫 「まあ、今日中に式が直してくれるって言ってるから、明日には、ね」

はい、その通りです。
もし、火曜日の夜〜今日に掛けて、投稿やメールを下さった皆さん、お返事、アップは明日以降になります。

美姫 「本当にごめんなさい」

しかし、うぅぅぅ〜。
怪しいファイルって分かってたから、ちゃんと捨てるはずだったのにぃぃぃ。
な、何で、うちのマウスは、こう動きが悪いんだ。
ゴミ箱へと動かしているのに、中々動かなかったせいで、マウスを持ち上げて、マウスパッドの端へともう一度持っていくときに、
ダブルクリックになるなんて……。うぅぅ、悔やんでも悔やみきれない……。

美姫 「全て、浩が間抜けだからじゃ……」

や、やっぱり、そう思う?

美姫 「うん♪」

しくしく。と、とりあえず、式、PCの修復を頼むよ〜。

美姫 「さて、そんな訳で、SSが三日もアップしていないという状況。どうする気よ」

……どうしよう。

美姫 「そんな訳で、ここで少しでも書きなさい!」

はい……。



  「キョウヤ、このタイヤキというのは美味しいですね」

  「ああ、美味いな」

  「所で、キョウヤ。貴方が食べているのと、私たちが食べているのとでは、少し違うような気がするのですが」

  「ああ、ちょっと違う」

  「セイバーたちが食べているのは、普通の餡子の入ったタイヤキだ」

  「という事は、恭也の食べているのは中身が違うという事ですか」

  ライダーの言葉に、恭也は頷きつつ答える。

  「ああ。俺はあまり甘いものが得意ではないからな。
  これは、あまり美由希たちにも受けが良くないので、セイバーたちには普通のにしたんだ」

  「恭也様、それは何が入っているんですか」

  「ああ、カレーとチーズだ。これを二つ一緒に食べるのが、美味しいんだがな」

  「…………」

  二つを同時に頬張る恭也を、セイバーはじっと見詰める。
  それに気付いた恭也が、苦笑しながらセイバーへと尋ねる。

  「試しに食べてみるか、セイバー」

  「はい、い、いえ。私は自分の分が既にありますので」

  「そうか。まあ無理にとは言わないが…」

  途端に残念そうな顔になるセイバーを見遣りながら、内心で笑みを浮かべつつ、表情には出さないで続ける。

  「セイバーの意見を聞きたかったんだがな」

  「キョ、キョウヤ。そういう事でしたら、少し頂こうかと思うのですが」

  「そうか。なら、ほら」

  そう言って、恭也は二つのタイヤキをセイバーへと差し出す。
  それを、セイバーは受け取らずに、そのまま口を付ける。

  「セ、セイバー」

  少し驚いた顔を見せる恭也と、不機嫌になるキャスターとライダー。
  しかし、当のセイバーは、周りのそんな様子になど気づかず、味わうように口を動かし、それを飲み込む。
  本当に他意はなかったらしく、驚いている恭也や、怒っている二人を不思議そうに見る。

  「どうかしたのですか」

  「あ、いた、何でもないぞ。ところで、どうだ」

  「そうですね、少し変わっているかもしれませんが、これはこれで美味しいです」

  「そうか。それは良かった」

  恭也はそう言うと、手に持ったタイヤキを再び頬張る。
  それを見て、キャスターが小さく声をあげる。

  「どうかしたのか、キャスター」

  「あ、いえ、その。わ、私も少し頂いても宜しいですか」

  「ああ、別に構わないぞ」

  恭也はそう言うと、キャスターへとタイヤキを差し出す。
  それを見て、キャスターもセイバーと同じように受け取らずに齧り付く。

  「で、どうだ」

  「……そ、そんなに悪くはないかと」

  味云々どころではないキャスターだったが、その事に気付くものがここにいる訳もなく、恭也は素直に受け取る。
  否、一人だけ、気付いているのか、じっとキャスターを見てはいるが、何も言わない。
  その人物は、キャスターにではなく、恭也へと声を掛ける。

  「恭也、私も頂いても宜しいでしょうか」

  「ああ、構わないが」

  そう言って差し出してくるタイヤキを、しかし、ライダーは首を横へと振って拒否する。
  理由が分かっていない恭也へ、ライダーがいつも通りの淡々とした声で告げる。

  「先に、恭也が食べてください」

  言っている意味を理解しないまま、恭也はライダーへと差し出したタイヤキを口にする。
  この時、初めて恭也は自分たちの今までの行動を思い返し、顔を赤くさせる。
  その両隣では、恭也と同じように気付いたセイバーと、恭也に気付かれたと分かり、顔を赤くするキャスターの二人がいた。
  そんな二人に挟まれた恭也は、どうしたもんか考え始める。
  ここで断われば、ライダーが気分を悪くするのでは、とか、色々考えているうちに、その顔に影が落ちる。
  ふと前方を見れば、ライダーが恭也の前に立ち、冷静に見せつつ、今か今かと待ち構えていた。
  それを見て、覚悟を決めた恭也は、タイヤキをライダーへと差し出す。
  身を屈め、それを口にするライダーの長い髪が、恭也の手の甲に触れ、恭也は意味もなくドキドキするのだった。



と、こんな感じ〜。

美姫 「前回に続き、日常のひとコマね」

そういう事だよ。
って、ああ〜、早くSSを書きたいぞな。

美姫 「うわぁ、浩が珍しい事を言ってる!」

いや、そんなに驚かれても。
今、書いているうちに、ちょっと書きたくなってきたんだよ。

美姫 「その気持ちのうちに、さっさと書くのよ」

いや、だから、PC使えないんだって。

美姫 「このまま、Kのを使いなさい」

いや、そういう訳にもいかないだろう。

美姫 「だって、そうしないと、また明日になれば、書く気が無くなっている可能性も…」

ああ、それは大いにあるな。
ああ〜、残念。今なら、こんなにも書く気があるのにな〜。

美姫 「何か、わざとらしいわよ」

ギクギク。
な、何を言ってるんだい。

美姫 「ジ〜」

う、うぅぅぅ。
そ、それじゃあ、また次……、うげらばぁ〜。
……な、何で、殴られたんでしょうか……。

美姫 「ん? 何となくかな?」

さ、さいでっか……。

美姫 「それじゃあ、本当に次回で。ごきげんよう」


2月7日(月)

うぅぅぅ〜。これがスランプか。

美姫 「いや、あんたのは違うわよ。単に、あっち書き、こっち書きしてるせいで、全部が終ってないだけで」

あ、あははははは〜。
いや〜、ついつい他のを書いてると、他の長編のネタが浮んでくるんだよな。
お陰で、殆どの長編が五割完成状態。

美姫 「いや、そんなのより、どれか一つでも完成させる方が…」

それを言うな!
と、兎も角、俺の予定では、まずマリとら2ndの学園祭編を終らせてから、他の長編へと移りたいんだが……。

美姫 「まあ、無理ね。アンタの予定がその通りに進んだ事ないし」

うぅぅ、反論が出来ないよ〜。

美姫 「ほら、そんな事よりも、言う事があるんでしょう」

ああ、そうだった。
ご存知の方はご存知ですが…。

美姫 「知らない人は全く知らない」

って、そうじゃなくて。
前に掲示板でアハトさんが、とらハに関する100の質問ってのをやってただろう。

美姫 「やってたわね」

うんうん。あれを本当にやる事にしたらしんだ。

美姫 「へ〜、凄いわね」

うんうん。で、その項目を募集中との事らしい。

美姫 「それで、なぜなに掲示板の方で募集をするのね」

そういう事〜。
と、いう訳で、興味のある方は、なぜなに掲示板を覗いてみてくださいね。
以上、告知でした〜。

美姫 「それじゃあ、SSのコ〜ナ〜」

だから、ここの分、他のSSが書けるんだけどな……。

美姫 「大丈夫よ。ここと合わせた分、アンタが頑張れば」

シクシク……。





  「この街は、一体どうなっているんですか」

  「落ち着け、セイバー。何をそんなに怒っているんだ」

  「怒ってなどいません。ええ、私は至って冷静です!」

  「いや、充分怒って……」

  恭也は言葉を途中で飲み込むと、とりあえず怒っている、本人曰く、怒っていない、理由を尋ねる。

  「一体、どうしたんだ。やっぱり、魔術師ではない俺がマスターとなった所為で、どこか調子が悪いのか」

  「まあ、確かに調子は万全とは言いがたいですが、そうではなくてですね。
   何なんですか、この街は!」

  話しているうちに、落ち着いたかと思われたセイバーだったが、またも感情を爆発させる。

  「何故、数秒の間とはいえ、ライダーやランサーよりも速く、
   いえ、サーヴァントの目ですら捉えきれないような動きをする喫茶店の店員がいたり、
   瞬間的な霊力の放出では、下手なサーヴァント以上の女子寮の管理人がいたり、
   一撃の威力だけなら、ちょっとした宝具並の威力を持つ技を放つ流派の使い手がいたりするんですか!」

  (美由希に耕介さん、薫さんの事だよな、やっぱり……)

  恭也は内心でため息を吐きつつ、どうしたものかと目の前に立つセイバーを見詰める。

  「別に敵というわけもないのだし……」

  「そういう事を言ってるんじゃありません!」

  何を言っても収まりそうにないセイバーに、恭也は困ったように天を仰ぐ。
  そこへ、恭也を助けるようと声が掛かる。

  「セイバー、何をそんなに怒っているんです。
   別に、そういう人たちがいるのは、恭也様のせいではないでしょうに」

  「キャスターは少し黙っていてください」

  「黙れと言われても、恭也様がお困りの様子。なら、黙る訳にはいきませんわ」

  睨み合う二人を交互に見遣りつつ、恭也は困った表情で辺りを見渡す。
  そこへ、長身の女性が通りかかり、何事かと尋ねてきたので、恭也は天の助けとばかりに事情を話す。

  「またですか。貴女たち、少しは落ち着きなさい。
   セイバーも、今回のイレギュラーの件で苛つくのは分かりますが」

  「しかし…」

  なおも何か言いかけるセイバーを制し、ライダーは告げる。

  「あまり騒がしいと、今日の夕飯が抜きにされてしまうかもしれませんよ」

  「なっ! キョウヤ、それは本当ですか!?」

  「いや、別にそこまではしないが…」

  「そ、そうですか。それを聞いて安心しました。
   しかし、確かに私も少し冷静さを欠いたかもしれませんね。少し、落ち着く事にしましょう」

  「そ、そうか。それは助かる」

  恭也はほっと胸を撫で下ろし、ライダーに感謝の合図を目で送りつつ、立ち上がる。

  「恭也様、どちらへ」

  「いや、少しお茶をな」

  「それでしたら、私が淹れていますわ」

  「そうか。なら、戸棚にお茶請けがあったと思うから、それも頼む」

  「はい」

  嬉しそうに頷きながら、廊下の奥へと向うキャスターに、恭也が声を掛ける。

  「すまないが、セイバーとライダーの分も用意してくれ。後、キャスター自身のもな」

  「はい、分かりました」

  恭也に返事を返しつつ、キャスターの姿は台所へ消えて行く。

  「キョウヤ、今日のお茶請けは」

  「ああ、今日はまめやの豆大福だ」

  「そうですか」

  「ライダーも、座って一緒しよう」

  嬉しそうに身体を揺らすセイバーの横に、ライダーも腰掛ける。

  「それでは、お言葉に甘えて。しかし、いつ見ても、あの花壇はちゃんと手入れがされていますね」

  「ああ。美由希がこまめに見ているからな」

  昼下がりの少し寒さを感じる中、三人は縁側でのんびりと庭を眺める。
  そこへ、お茶とお茶請けを持ってキャスターが戻ってくる。

  「おまたせしました」

  「ああ、すまない」

  「ありがとうございます」

  「ありがとう」

  それぞれに礼言って受け取ると、まずは一口啜る。
  そんなほのぼのとした日常が繰り広げられる高町家だった。





美姫 「他のサーヴァントは?」

うん、ちゃんと考えてるぞ。
しかも、全員女性。

美姫 「はい!?」

ふっふっふ。って、別に連載しないって。
あくまでも、ちょっとした冗談だし。

美姫 「本当に?」

そういう事にしておいて下さい。

美姫 「まあ、良いわ。とりあえず、今回は告知が目的だった訳だしね」

そういう事。
さて、それじゃあ、今回はこの辺にしておくか。

美姫 「そうね。それじゃあ、まったね〜」


2月4日(金)

いや〜、ここ最近、寒い日が続くな〜。

美姫 「本当よね〜。ああ〜、寒い寒い」

…………寒いのは分かったが、何故、冷えた手を俺の背中へと突っ込むんだ?

美姫 「温いから」

俺は寒いは!

美姫 「はいはい」

はいはい、じゃねー!

美姫 「悪かったわよ。それよりも、SSはどうなの」

えっと、えっと。イマ、ヤッテルヨ。

美姫 「じと〜〜」

ア、アハハハハ。

美姫 「で、実際はどうなのよ」

えっと、投稿用のSSが三割完成している状態なのと、マリとら2ndの学園祭の最後の方が出来ていて、前半部分が今、四割ぐらい。
後は、Moon Heartが三割にとらハ学園が四割。

美姫 「な、何で、そんなに中途半端なのよ。どれか一つに集中してたら、完成してるんじゃないの!?」

あははは、そんなの無理に決まってるじゃないか。

美姫 「威張って言う事じゃないわよ!」

ぐげろっぴょっ〜!

美姫 「全く、いい加減に疲れるわ」

つ、疲れるなら、や、止めてくれ……。(復元中)

美姫 「さて、戯言は聞き流して……」

いや、ここは雑記で、戯言のコーナーなんだが……。(復元中)

美姫 「聞き流して! 久し振りにやってみましょうか」

な、何を? (復元中)

美姫 「ここでしか読めないSSコーナー」

そんなコーナーあったか?(復元中)

美姫 「ほら、去年からちょくちょくと」

ああ、そう言えば。(後少しで復活)

美姫 「それでは、いってみよう〜。今回は前回の続き予告みたいなSSよ〜」



  今日も今日とて、いつもの日課である深夜鍛練をしている恭也と美由希。
  ただし、いつもと様子が少し違う。
  別に、恭也や美由希の調子がおかしいというのではなく、周りの様子が少しおかしいのだ。
  いつもなら、外でやっているはずの時間、二人は道場内にいた。
  今週は、狭い室内での訓練メニューをする事にしたらしく、恭也と美由希は深夜の鍛練も道場で行っていたのだった。
  その室内訓練も終わり、恭也は美由希を先に戻らせる。
  美由希が風呂を使い終わるまでの時間を、恭也は瞑想に使う事にし、道場の端にて座禅を組む。
  どのぐらいそうしていただろうか。
  突如、目の前の空間が光りを放ち始める。
  目を閉じていても感じるその光に、恭也は手で目を覆いながら、薄っすらと目を開ける。
  すると、それを見計らっていたかのようなタイミングで光が収まり、後には……。





  「問おう。貴方が私のマスターか?」

  突如現われた月光の光を浴びて佇む綺麗な金髪の騎士。





  「いきなり敵襲ですか!?」

  「落ち着きなさい、セイバーのサーヴァント。私のマスターも彼なのです」

  「なっ! そんな馬鹿な事が…」

  相次ぐありえない事態。





  「危ない所をありがとうございました。宜しければ、貴方のお名前をお聞かせ願いませんか」

  「俺の名は……」

  「……様。決めました。どうか、私のマスターになってください」

  深夜に助けた女性からの突然の言葉。





  「一体、どういう事なんですか」

  「セイバー、少しは落ち着きなさい」

  「そうですわ。少し、五月蝿いですよ」

  「そんな事を言っている場合ですか。何故、一人のマスターに、サーヴァントが複数も……」

  「そんな事を私に聞かれても」

  「それよりも、今日の晩御飯は何を作ろうかしら……」

  一人のマスターの元へと集うサーヴァント。
  これは一体、何を意味するのか。





  「ちょっと、恭也。何とかしなさいよ」

  「何とかとは、何だ」

  「そんなの知らないわよ。兎に角、あの子たちを力づくでも良いから押さえなさい」

  「無茶を言うな。例え、一対一でやったとしても、俺の勝算なんか、かなり薄いというのに」

  何故か、周りの女性たちの視線が痛くなっていく日々。
  徐々に精神的に疲れていく恭也。
  果たして、どうなるのか!?




美姫 「う〜ん、どうなるのかしら」

……いや、どうなると言われても。
と言うか、コレを書く時間で、SSがかなり書けたのでは

美姫 「あっ!」

……………………と、とりあえず、明日にはアップできるように頑張るよ、うん。

美姫 「……そ、そうね。過ぎた事を考えても仕方がないものね」

そうそう。
それじゃあ、続きでも書くかな〜。

美姫 「うんうん。良い心掛けよ」

それじゃあ、今回の雑記はこの辺で。

美姫 「じゃ〜ね〜」


2月1日(火)

……………………。
…………ただいま〜。

美姫 「お帰り〜。……雪、積ってるよ」

……念の為に尋ねるが、まさかとは思うが、それをする為だけに、俺を二時間も外で待たせたとか言わないよな。

美姫 「わっ、まだ二時間しか待たせてなかったんだ。てっきり、四時間かと」

おい。お前な〜。

美姫 「冗談よ、冗談。雪の上で自転車の後輪を滑らせて、ドリフト〜とか言ってる浩」

言ってねー!
って、今日はそんな元気もないんだよ〜。

美姫 「お疲れね〜」

ああ、お疲れだ。ゴソゴソ。ああ〜、コタツが気持ち良い〜。
何せ、物凄い間違いを見つけてしまった。

美姫 「何、何?」

何故、そんなに目を輝かせる。
と、まあ良いか。実はな、SSの最後にメールが送れるようになってるリンク場所があるだろう。

美姫 「ああ、感想は掲示板か、ここへ、ってやつね」

ああ。そこのメールアドレスが、前のやつのままだった。

美姫 「はい!?」

で、急いで、全部を修正したんだが、思った以上に量があってな。
よくよく考えたら、秘密の部屋のSSにもあったんだよな。

美姫 「あれって、一応、先月までのアドレスだったんでしょう」

ああ。とある方がそこからメールをくれたお陰で、気付けたんだ。
とても感謝。

美姫 「で、今日はずっと修正してたのね」

おう。これで、大丈夫なはず。
一応、二月の上旬までは旧式のアドレスも使えるお陰で、助かったよ。

美姫 「本当ね。しかし、アンタもつくづく間抜けよね〜」

言わないでくれ。兎も角、その所為で、今日は一行もSSが書けてないんだ〜(泣)

美姫 「浩〜♪ 言い訳無用よ♪」

ま、待て、話し合おうじゃないか。
し、仕方がなかったんだ。そ、それに、今はマリとら2ndを書いている途中だし。

美姫 「へ〜。で、いつ出来るの、それは」

えっと、えっと。明日は用事があるから、明後日かな?

美姫 「天誅!」

ぬぐぉぉぉぉぉっ! つ、つめて〜〜!
な、何じゃこれは〜。

美姫 「こ・お・り〜」

う、嬉しくね〜。せ、背中が冷たっ! と、取れ〜〜!

美姫 「大丈夫よ」

な、何が!

美姫 「放っておけば、そのうち溶けるから」

あ、あほか!

美姫 「誰がアホよ、誰が」

つ、つめたっ! え、え〜い、やめいというに!

美姫 「ちぇ、面白くないの〜」

ブルブルブル〜。
お、お前、今日の温度でそれは鬼だぞ。

美姫 「何、甘えてるのよ。北国を見なさい、北国を」

いや、まあ、そうだけどよ。
しかし、それはそれ、これはこれ。
お前は俺を凍死させる気か!

美姫 「そんな大げさな。でも、はいはい、悪かったわよ」

…………。

美姫 「な、なによ」

み、美姫が謝った!!

美姫 「……やっぱり、殺す!」

う、嘘だって、冗談だって。ゆ〜る〜し〜て〜〜。

美姫 「許す訳ないでしょう」

こうなったら、最終手段。

美姫 「謝っても無駄よ♪」

……えっと、ち、違うわい!

美姫 「へ〜、じゃ、どんな手段を見せてくれるのかしら」

…………死んだ振り。

美姫 「……死んでるんだったら、何しても痛くないわよね〜」

……嘘です。生きてます、元気です。

美姫 「はぁ〜、何か疲れたからもう良いわ」

おお〜、流石、美姫!
俺はもう、感動で前が見えないぞ。

美姫 「はいはい、分かったから、みかん剥いて」

おお、任せろ!…………ほれ。

美姫 「ありがと〜。後、分かったから、お茶を淹れて」

おう。………………ほい。

美姫 「分かったから、肩揉んで〜」

おう。……………………なあ。

美姫 「な〜に〜。あ、そこ、もう少し強くね」

ああ。……って、そうじゃなくて、何か俺、騙されてないか?

美姫 「まさか〜。私が浩を騙す訳ないじゃない」

だよな。あはははは。

美姫 「あ、そこはもう少し右ね」

ほいほい。分かってるって。ここだろ。

美姫 「そうそう。はぁ〜、極楽よね〜」

うんうん。俺も分かってもらえて嬉しいぞ。
…………なあ、本っっっっっ当に騙されてない?

美姫 「疑り深いわね〜」

あははは。すまん、すまん。そうだよな、美姫が騙す訳ないよな。

美姫 「当たり前じゃない。って、ちょっと寛いでるけれど、また次回の雑記でね〜」

ではでは〜。

美姫 「そこ、もう少し強く」

おう!


1月14日(金)

新年、あけまして二週間!

美姫 「わ〜、本当だ〜。って、かなり期間が空いてるじゃない!」

あはははは〜。

美姫 「笑うな! それはそうと、SSの進み具合はどうなのよ」

よくぞ聞いてくれた!

美姫 「おお、珍しく自身満々」

全く、全然、これっぽっちも出来てない!

美姫 「予想していたけれど、やっぱりな答えをありがとう!」

ぐげぐげぐえぇぇぇ〜〜。

美姫 「全く、このバカは」

ぐぐぐ。中々痛い……。
で、でも、今書きかけだし。ほらほら。

美姫 「はいはい。で、明日にはアップできるの」

多分、出来る。いえ、やります。ですから、それを仕舞って。

美姫 「分かれば良いのよ。全く、今年もこんな調子なのかしら」

ふふーん!

美姫 「いや、褒めてないから」

と、それは兎も角、大分遅くなったけれど、今年も宜しくお願いします。

美姫 「お願いします」









          



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