『一天四海奇譚』






≪リリアン女学園≫



人物名
使用武器
人物紹介



小笠原 祥子


潔癖で常に誇り高く、卑怯な手を好まない。
真正面から敵を叩き潰す事を尤も好む。
戦場を駆るその姿から『戦姫』の異名を持ち、師(ヴァール)の称号を持つ。
しかし、その力には結構ばらつきがあり、特に祐巳の存在の有無はかなり大きい。
現在の山百合会を束ねる三薔薇の一人で、紅薔薇。



福沢 祐巳
細剣

小笠原祥子の妹で、紅薔薇のつぼみ。
現在の能力は山百合会の中では尤も低く、下手をすれば一般生徒並。
ただし、その存在は何故か人々を惹き付けて止まず、特に下級生からの支持が高い。
祐巳の存在の有無は、祥子の能力に影響を与えるほど、祥子との絆は強い。



藤堂 志摩子


現在の山百合会を束ねる三薔薇の一人で、白薔薇。
冷静に戦局を見る目を持ち、常に先を読み手を打つ。
温和な性格だが、一度戦場へと赴けば生徒を守るためにあらゆる手を使ってくる。
剣将の位を持つ。



二条 乃梨子
小振りの剣 X 2本

志摩子の妹で白薔薇のつぼみ。
一年生ながら、その腕はかなりのもので、剣将の位を授かるのも時間の問題と噂されるほど。
二刀流の使い手で、左右から繰り出されるその攻撃に敵は翻弄される。



支倉 令
長剣

現在の山百合会を束ねる三薔薇の一人で、黄薔薇。
剣術の腕では、山百合会No.1を誇り、剣将の位を得ている。
常に前線にその身を置き、一般生徒と共に戦う。
『薔薇の剣』とも呼ばれるが、精神面に若干弱さが見られる事も。



島津 由乃
大剣

令の従姉妹にして、妹の黄薔薇のつぼみ。
令ほどではないが、その剣腕はかなりのもので、同じく剣将の位を得ている。
令の剣術を柔とするならば、由乃の剣術は豪。
一撃の下、敵を葬り去る事を旨としている。
また、令の精神面の弱さをフォローするなど、息の合ったコンビネーションは他の追随を許さない。



細川 可南子
長剣

一年生ながら、その実力は群を抜いている。
扱う長剣も、他のものよりも少し長く、その間合いはかなり広い。
その上、高速移動術を持っており、その間合いは更に広がる。
乃梨子と並び、剣将に最も近い一年生である。



松平 瞳子
短剣

可南子や乃梨子ほどではないにしても、それでもかなりの力を持つ一年生。
数種類の短剣を所持し、投擲から接近戦による使用と使いこなす。



水野 蓉子


前紅薔薇にして、他の者たちを束ねるリーダーのような存在だった。
その戦略、戦術眼はかなり優れており、いかなる状況下でも慌てる事無く冷静に指揮を取るその姿に、
生徒たちは不安を消し去ったといわれるほど。
騎師の称号を持ち、その鞭捌きは相手を近づけさせないほど。
『紅の星詠み』という異名を持つ。



佐藤 聖
長剣

前白薔薇にして、現役時代には歴代でも最強と言われた三薔薇の一人だった。
剣聖の位を持ち、その神速の剣技を捉える事は至難の業である。
彼女一人が出るだけで、敵は恐れ慄き戦意を無くす事すらあったと言われる。
『白き剣閃』という二つを持つ。



鳥居 江利子


前黄薔薇。その実力は他の二人にも引けを取らないが、如何せん、やる気が極端に低い。
とは言っても、与えられた任務は確実にそつなくこなし、その槍捌きは目を見張る。
師(ヴァール)の称号を与えられても、その性格に変化はなかった。
ただし、面白そうな事を見つけた時などは急にやる気になる。
『黄昏の機変』の二つ名を持つ。










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