スクラップド・ハート



あらすじ

20歳になった時に世界を滅ぼすと予言され、生まれてすぐに闇へ葬られた〈廃棄王女〉。
それは、この国の誰もが口に出すのも忌み嫌う禁忌の事実。
しかし、高町兄妹と共に暮らす義姉のフィアッセは、実はその〈廃棄王女〉であった。
生きているはずのない彼女の命を狙って、次々と襲い来る刺客!!
恭也と美由希は刺客の魔の手から、大切な義姉を護る決意をするのだった。



用語集

   (本編の話が進む毎に追加されていくはず・・・)




聖グレンデルの託宣

  一年に一度、グレンデル大聖堂で、マウゼル神より下される預言。五千年以上もの間、予言がはずれたことは1度もない。



廃棄王女

  第五壱壱壱回の「聖グレンデルの託宣」において“20歳になった時に世界を滅ぼす猛毒”と預言され、
  生まれてすぐ処分された王女のこと。その事実はもとより、託宣自体も記録を改竄され、すべて無かったこととされている。



マウゼル教

  マウゼル神を信奉するラインヴァン王国の国教。教会は軍や王室にも対応しうる強大な力を持つ。



ライヴァン王国

  ダストンヴィン大陸において最大勢力をもつ国。







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